頼りになる水沢ダウン。極寒でも耐え得る、心地よい温かさをキープ
北国方面をはじめ、極寒の年末となっているニッポン列島。今回は、抜群の保温力を発揮するダウンジャケットをご紹介します。 【全画像をみる】頼りになる水沢ダウン。極寒でも耐え得る、心地よい温かさをキープ
ベストでも使える2way仕様
今回、ご紹介するのは、日本のスポーツブランドDESCENTE ALLTERRAIN (デサント オルテライン)からリリースされた、水沢ダウンジャケット「ASPIRE(アスパイア)」(税込22万円)です。 水沢ダウンといえば、国内でも希少なダウンウェアの一貫生産体制を持つ、デサントアパレル水沢工場(岩手県旧水沢市。現在は奥州市)の特殊な技術とこれまでに蓄積されたノウハウにより誕生した、日本が世界に誇ると言っても過言ではないDESCENTE ALLTERRAINのダウンジャケットライン。 そんな水沢ダウンから、初めましての2wayモデルが登場しました。コチラのモデル、厳冬期に外界から体を保護する繭から着想を得たという、丸みをもたせたコクーンシルエットが特徴なんです。しかも、取り外し可能なデタッチャブルスリーブ仕様で、ダウンベストに変化するという、繭から蝶に羽化する、、、ワケではありませんが、形態変化可能な2wayスタイル。 厳冬期はダウンジャケットタイプで、すこし暖かくなる春先はダウンベストタイプに。もしくはコートのインナーとしてベストタイプを着用するのもアリですね。
ブランドならではの考えれた機能性
表地には耐水性と透湿性のバランスに優れたSAITOS® 4WAY STRETCH、裏地には光を熱へと変換し積極的な保温性能を発揮するHEAT NAVI®を採用しているので、多少の雪や雨でももちろん平気。雨などの悪天候下での着用も考慮し、パラフードシステムがフードへの水たまりを防ぎます。 前立ファスナーの内側と衿廻りにドラフトチューブ、袖先裏にインナーカフス、裾裏にパウダースカートを配置することで冷気の侵入を防ぎ、保温性を向上。 また、室内などで暑いときは、ダウンの隔壁パーツにレーザーホールを開け、ベンチレーションファスナーの解放時にダウンパック内まで空気を循環させ、衣服内のオーバーヒートの緩和を狙った仕様に。 さらに、フロントジッパー部分に採用されたデュアルジップベンチレーションは、2列のジッパーとその間に配置されたメッシュ生地により衣服内に外気を取り込み、不快な熱や湿気を逃がすことが可能です。 ポケットを前身頃と内側に4つ、袖先に2つ備えている、うれしい収納力。 充実した機能性とデタッチャブルスリーブ仕様で、コレ一着で3シーズンはイケちゃいますね。 Source: DESCENTE
カネコヒデシ(BonVoyage)