[バイク駐車場問題] 神戸市に見る、”道路上”を活用した先進的な駐車場の例
神戸市では道路再編などのタイミングに合わせ設置
2006年の道路法施行令の改正(内容は後述)以降、神戸市では道路再編などのタイミングに合わせ、一方通行の道路沿いに路上駐車場を設置するなどして放置駐車対策を実施。既存の駐車場で満たせない、バイク利用者の需要にも応えている。 六甲山を背にした坂の多い港町で知られる神戸市だが、そこでは小さなモビリティたちが目いっぱい活用されていた。 そういった背景もあり増えていった”路上駐車場”。バイクユーザーとしては、他の自治体にもぜひ、積極的に取り組み増やしていってもらいたい駐車場だ。 ◆2006年の道路法施行令改正では、道路管理者以外の主体でも道路上に自動二輪車/自転車駐車場を占用物件として設置できるようになり、道路上に設置する駐車場の一般的技術的指針も策定された。2006年11月に改正、翌年1月に施行。
────────── ●文:田中淳麿(ヤングマシン編集部) ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※画像の一部を加工しています。
ヤングマシン編集部