僕を捨てた父が認知症にーー孤独なゲーム芸人の壮絶人生と父への愛憎 もう一度家族になる #老いる社会 #ydocs
認知症の父が「がん」に。フジタの肩に重くのしかかる負担…
しかし、再び過酷な運命がフジタを襲う。 2024年の年明けから体調不良で入院していた父に、「がん」が見つかったのだ。一旦退院を許されたものの、ひとりで暮らすことはもう無理だった。 やむなく有料のグループホームへの入居を決めたが、費用がこれまでより高く、年金だけでは足りない。不足分をとりあえずフジタが負担している。 これから「親の介護」と「家族の生活」と、ふたつを両立しなければならない。人生の門出に出費はつきものだが、このまま行くと結婚資金の1000万円もいずれ底をつき、いまの稼ぎだけではどうにもならなくなる。 「父をもっと遠くの施設に預けるか、それとも大切なゲームコレクションを手放すか…」 ゲーム芸人・フジタの人生はこれからどうなるのか。 まだまだ厳しい選択を迫られそうである。 【取材・記事:朝川昭史】 この記事はフジテレビ「ザ・ノンフィクション」とYahoo!ニュース ドキュメンタリーの共同連携企画です。 #Yahooニュースドキュメンタリー #令和アーカイブス
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