「僕たちは抱き合って寝るくらいラブラブ」若きイケメンタッグがクレイジーラバーズを倒してインディープロレス界の世代交代!
試合は、序盤から橋之介がコーナーを対角線に飛び越えていくノータッチ・トペ・コンヒーロを決めて先制。しかし、戦場を場外に移してしまったことでクレラバが得意とするラフファイトの餌食に。 要所要所で反撃の炎を上げていく神橋の2人だったが、クレラバの壁は厚く高い。すぐに鎮圧されてしまい、神橋の2人は終盤までボコボコにされていく展開が続く。 それでも諦めない神橋は、クレラバの合体攻撃を体を張って阻止。橋之介が変形カンクーン・トルネード、神崎がフロッグ・スプラッシュと空中殺法で畳み掛ける。 集中攻撃を受けた塚本だったが、鬼の形相でムクリと起きて神崎にオキャノン・ボムからずどんを狙う。橋之介が背後からジャンピング・ハイキックを見舞うアシストを見せ、塚本がよろけたところに神崎が電光石火(※首固め)を決めて3カウント。下馬評を覆す大金星を挙げて神崎&橋之介がタッグ王座奪取を果たした。 クレラバの2人はこの決着に納得がいかない様子も、神橋の2人の頑張りを認めて去っていく。神橋は座礼でクレラバを見送った。 嬉し涙で声を詰まらせながらインディープロレス界を盛り上げていく決意を叫んだ神橋の2人だったが、バックステージに戻ると試合での恐怖を思い出した様子。 神崎は「クレイジーラバーズは、怖い。変態っていうかただただ怖い。変態だし怖いし。でも、ちゃんと勝ったのは事実なんで。勝ち方はどうであれ。それは自信になったんで、今後は自信を持って闘っていきたいと思います」と手の震えを押さえながら胸中を吐露。 タッグパートナー同士の“愛”が焦点となった今回の試合を制したということで、橋之介はラブラブカップルの挑戦しか受けないことを宣言。 橋之介が「僕たちは抱き合って寝るくらいなんでね。それくらいして来ないと勝てない。今日はザキさんと抱き合って寝ますよ」と神崎を抱き寄せると、神崎は困惑しながらもそっと身を預けた。
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