【平和島ボート トランスワードトロフィー】稗田聖也 連勝で準優へ「平和島は月一で走りたいくらい」
ボートレース平和島の6日間シリーズ「トランスワードトロフィー 東京・大阪・福岡三都市対抗戦」は9日、予選4日目が終了。10日、5日目の10~12Rで行われる準優勝戦進出メンバーが確定した。 得点率20位タイで予選最終日を迎えた稗田聖也(36=福岡)は、1号艇の前半3Rをコンマ06のトップスタートを決めて逃げ快勝。2号艇だった後半9Rは西田靖の前付けを入れた3コースから会心の捲り勝ちで連勝ゴール。3日目3Rの不良航法(減点10)を楽々と挽回し、得点率6位で準優勝戦進出を決めた。 相棒の21号機は機歴良好な上位エンジン。「足は本当にいい。出足も伸びもいいですね!」と、ベスト18メンバーとの比較でも威張れるパワーを引き出している。 「こんなに着を獲れるレース場はない。平和島は月一で走りたいくらい。こっちに引っ越してこようかな」。平和島は前回3月に優勝戦進出。3節前の23年3月には優勝を飾っている好相性の水面でレースぶりも抜群だ。 準優勝戦は12R2号艇(一般戦の前半は7R5号艇)。捲りを得意とする速攻派で理想はセンター戦だが、2コース向きの出足を有している。柔軟に構えて当地連続優出を狙う。