こんな家に住みたい…海を眺める家、三角屋根の家!「ニュージーランド」の素敵な暮らし
ニュージーランドに住む人は、いったいどんな家で暮らしているの? 日本とはどんな違いがある? インテリアは? 早速、お家訪問へ! 【写真38枚】ニュージーランドに住む2家族(キウイ農家さん、栄養士さん)のお宅を拝見!それぞれのライフスタイルが伝わる素敵なお家にうっとり
キウイ農園オーナーのアンドレ・ロシャーさんの家
まずは、ベイ・オブ・プレンティ―地域でキウイ農園を運営しているアンドレ・ロシャーさんのお宅にお邪魔しました。ワイヒビーチが目の前の家です。 アンドレさんはスイス出身、奥様がニュージーランドの方で17年前にご結婚。そののちキウイ農園の仕事を始めました。初めは小さな果樹園だったのが、キウイの輸出を行うゼスプリとの関わりを経て今や大きなビジネスになりました。現在は2つの大きなキウイ農園を運営しています。12ヘクタールの園地にはゴールドキウイ、グリーンキウイが育っています。以前は建築のお仕事をしていたそうで、そのためかとてもスタイリッシュなお家です。 ⚫︎階段を上ると、一面の海! 玄関を通り、階段を上りきると、目の前には一面の海! 思わず歓声が上がります。 リビングの横は大きなアイランドキッチンとパントリーがあり、この日はケータリングサービスが来ていました。 ⚫︎アイランドキッチンの周りは…? キッチンにはグレーの大きな冷蔵庫、IH調理器、そして壁にはミーレのレンジとオーブンが。シンプルでミニマムなキッチンに、モノをこまごまと置きがちな筆者は感動しきり。 この日は大人数を招いてのランチ会だったので、いつもよりも物がたくさん出ていたそうです。 ⚫︎リビング~バスルームへ キッチンから続くリビングには、レザーの大きなソファーと布張りのソファーの2つが置かれていました。異素材ミックスが要所要所に出てくるのは、建築を学んだアンドレさんのこだわり? 「外側は自分が関わっていますが、内装やインテリアは妻の意見です」(以下「」内、アンドレ・ロシャーさん) ⚫︎平日は朝から農園、週末は海で過ごす キウイ農園のオーナーであるということは、平日は農作業に追われていたりするのでしょうか? 「私はほとんど毎日果樹園で働いています。剪定や間伐などの大きな仕事は、時々手伝いをお願いすることもあります。普段は朝6時頃に起きて、7時~7時半までに果樹園に行き、夕方5時頃まで働きます。天気のいい日は、必要に応じて週末も果樹園で働きます。一方、平日に雨の日があれば、その日は休むか、事務仕事をすることもあります。冬と春はとても忙しい時期があり、夏はそれほど忙しくありません。休みの日には、おいしいものを食べたり、ビールやワインを飲んだり、友人と集まるのが好きです」 取材をした日も、アンドレさんは中庭にあるBBQグリルで炭を調整したり、肉をせっせと焼いていました。普段のホームパーティーもさもあらん、といった様子です。 息子のルークさんは大学に通っており、この日は収穫のお手伝いがてら帰省していたそう。家の目の前の海でサーフィンを楽しんでいました。