遠藤&飯野がTEAM NOAHを退け、KO-Dタッグ王座V3!新旧バーニングでタッグ結成の可能性も…
潮崎「ひょっとしたら組むのがいいのかな」
DDTプロレスが7月21日、東京・両国国技館で夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」を開催した。バーニングの遠藤哲哉、飯野雄貴がTEAM NOAHの潮崎豪、小峠篤司組を退け、KO-Dタッグ王座V3に成功。今後、新旧バーニングがタッグを結成する可能性が出てきた。 【動画】遠藤が潮崎の張り手に崩れ落ちる これまでLIMIT BREAK、一連の前哨戦で激しい戦いを繰り広げてきた両チーム。この日も飯野と潮崎が壮絶なチョップの打ち合いを展開すれば、遠藤と小峠も激しくやり合った。小峠が遠藤にヘッドバット連打で自ら流血。飯野がラリアットで潮崎を場外に吹っ飛ばす。遠藤は小峠にハンドスプリング・スクリューキックから、旋回式トーチャーラックボムもカウントは2。ならばと遠藤はバーニングスター・プレスを見舞い3カウントを奪った。試合後、戦いを通して、お互いを認め合った遠藤と小峠は握手。しかし潮崎は遠藤が差し出した手を握り返すことはなかった。 バックステージで遠藤は「あの2人、TEAM NOAHとの戦いはいったん区切りがついたけど、次は昨日の敵は今日の友じゃないけど、組んでみるも面白いんじゃないか。どんな化学反応が起きるか楽しみ」と発言。飯野は「最初は全日本、DDT、TEAM NOAHとやりましたから。もっと他団体とやって防衛続けていきたい。いろんな敵とやって、もっとこのベルトの価値を上げて、バーニングしてやる」と意気上がった。 かたや、小峠は「わがまま言わせてもらえるなら、また遠藤選手と戦ってもいいし、組んでもいい。これで終わりにしたくない」、潮崎は「まだまだお互い上を目指していくためにやり合ってもいい。ひょっとしたら組むのがいいのかな」とコメント。 言うまでもなく、潮崎も元バーニング。この戦いをきっかけに、新旧バーニングでタッグを組む可能性も浮上した。 【大会名】WRESTLE PETER PAN 2024 【日時】2024年7月21日(日) 【会場】東京・両国国技館 【観衆】4,131人(超満員) ▼オープニングマッチ 30分一本勝負 ○中村圭吾&石田有輝&須見和馬 vs 夢虹&高鹿佑也&イルシオン● 7分37秒 エビ固め ※ランニング・ダイビング・ヘッドバット ▼第二試合 髙木三四郎ゆかりの人たちによる6人タッグマッチ 30分一本勝負 大鷲透&田島久丸&○川松真一朗 vs 大石真翔●&高尾蒼馬&一般人・澤宗紀 6分28秒 片エビ固め ※アックスボンバー ▼第三試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負 ○平田一喜 vs スーパー・ササダンゴ・マシン● 11分53秒 横入り式エビ固め ▼第四試合 スペシャル6人タッグマッチ 30分一本勝負 秋山準&○納谷幸男&松永智充 vs 鈴木みのる&石川修司&佐藤光留● 12分18秒 体固め ※リストクラッチ式バックドロップ ▼第五試合 総研ホールディングス・ヤネカベ presents 髙木三四郎無期限休養ロードFINAL~アイアンマンヘビーメタル級選手権試合・ウェポンランブル 60分一本勝負 <王者>○男色ディーノ vs 髙木三四郎●<挑戦者> 20分54秒 漢固め ※ゴッチ式男色ドライバー。第1662代王者が防衛に成功。 ▼第六試合 KO-D6人タッグ選手権試合~サバイバル4WAY6人タッグマッチ 60分勝負 <王者組>HARASHIMA&ヤス・ウラノ&彰人 vs 佐々木大輔&KANON&MJポー<挑戦者組> vs 高梨将弘&アントーニオ本多&正田壮史<挑戦者組> vs アジャコング&勝俣瞬馬&To-y<挑戦者組> 【試合経過】 ①HARASHIMA&ヤス・ウラノ&○彰人 vs アジャコング&勝俣瞬馬●&To-y 8分40秒 ステップオーバー・トーホールド固め ②佐々木大輔&○KANON&MJポー vs HARASHIMA&ヤス・ウラノ&彰人● 15分28秒 片エビ固め ※フリーダム・コール ③○佐々木大輔&KANON&MJポー vs 高梨将弘&アントーニオ本多&正田壮史● 17分30秒 ミスティカ式クロス・フェースロック ※HARASHIMA組が初防衛に失敗、佐々木組が第56代王者組となる。 ▼第七試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負 ●田中将斗 vs KONOSUKE TAKESHITA○ 14分42秒 体固め ※エルボーバット ▼第八試合 KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負 <王者組>○遠藤哲哉&飯野雄貴 vs 潮崎豪&小峠篤司●<挑戦者組> 20分37秒 エビ固め ※バーニングスター・プレス。第82代王者組が3度目の防衛に成功。 ▼セミファイナル ドラマティック・ドリームマッチ~ノーDQマッチ 30分一本勝負 ○エル・デスペラード vs クリス・ブルックス● 22分12秒 エビ固め ※ピンチェ・ロコ・オン・ザ・有刺鉄線ボード ▼メインイベント グッドコムアセット presents KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負 <王者>○上野勇希 vs MAO●<挑戦者> 29分44秒 エビ固め ※WR。第82代王者が6度目の防衛に成功。 〈写真提供:DDTプロレスリング〉
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