試合後のインタビューで「しっかりとMMA見せられてよかったです」と語ったケイト・ロータス（U－NEXT公式Xから）

＜DEEP：122・IMPACT大会＞◇4日◇東京・後楽園ホール 　総合格闘技「DEEP122・IMPACT」の第6試合（DEEP JEWELS－50キロ5分3R）で、美女格闘家としても名高いケイト・ロータス（26＝フリー）が、空手世界一の月井隼南（じゅんな、33＝FIGHTER’S FLOW）にリアネイキッドチョークで2R一本勝ちした。 【写真】美女格闘家！ケイト・ロータス 　ワールドゲームス2022（米アラバマ州バーミンガム）で優勝し、悲願の空手世界一となった月井は、今年8月にMMAデビュー。坂本瑠華を相手にリアネイキッドチョークで1R一本勝ちを果たしていた。 　空手での実績は抜群の月井に対し、ケイトはMMAは甘くないというところを示した。月井に首相撲からのヒザを突き刺し、テイクダウンしてこつこつとパウンドを当てた。嫌がる月井を後ろから締め上げ、2R4分1秒、タップを奪った。 　ケイトはこれで13戦6勝7敗（3フィニッシュ）。月井は1勝1敗となった。 　ケイトは試合後、マイクを握り「来てないんですけど、おとつい、お兄ちゃんの誕生日で。大好きな。お兄ちゃん、誕生日おめでとう」と兄思いの一面も見せ、「まだ負け越しで、でかい口たたくなって言われることの方が多いんですけど、大みそか空いてます！　ぜひ大みそかよろしくお願いします」とRIZIN大みそか大会への出場をアピールしていた。