維新の片山共同代表が会見(全文1)今の憲法も国民投票にかけるべき
憲法改正は国会で大いに議論すべき
憲法改正につきましては私どもも国会で大いに議論をすべきだと、国会でほとんど議論が行われない、憲法審査会で。従って国民の関心も高まらないし、認識も深まらないんですね。国会で開かれた議論を徹底的にやるべきだと、こういうように思っておりますしね、今の憲法の一番の問題は、国民が一度も参画したことがないんですよ。国民の知らないところで決まってきた。ぜひ、最終的な決定権者は国民ですから、国民投票にかけるべきです、今の憲法も。今の憲法はかけてない。国会の審議はあったっていうことにはなっておりますけれどもね、この審議も不徹底ですよね。そういう意味で憲法についてはまず大いに議論をすべきだと。 われわれは、憲法については3つの提案をしております、憲法改正に。1つは教育の無償化。もう1つは地方分権、統治機構の改革。もう1つは憲法裁判所の設置です。これについてはまたご質問があれば詳しくお話しします。あとは質問に答えさせていただきます。 司会:ありがとうございました。ではどなたかご質問があれば挙手をお願いします。名前をおっしゃってからご質問ください。〓クリストフ 00:31:06〓さん。
国会議員の失言が多いのはなぜか
記者1:(英語)なぜこれだけ失言が多いのか、教えていただけますでしょうか。 片山:難しい質問ですけどね。確かに注目を浴びたい、受け狙いっていうんですよね。受けたい。笑わせたい。特に麻生さんはJCの全国の会頭をやりましたんで、そういうのがちょっとありますね、JCの人には、受けを狙う。みんなに喜ばれたい、面白がらせたい。石原さんっていうのは非常に個性の豊かな人で、自分の考えを貫くようなとこがあるんで。これもちょっと遠慮はしない部分がはみ出るんじゃあないでしょうかね。どっちも悪気はないんですよ。念のために言っておくと。悪気がないから困るっていう意見もあるけど。 司会:Very happy? 記者1:じゃあ、続けてちょっと質問させてください。(英語) 片山:丸山ね。丸山。 記者1:Sorry. Maruyama. 片山:丸山ですね、丸山。 記者1:Hodaka Maruyama. 片山:穂高、そう。 記者1:(英語)それはなぜ。 片山:すいません、丸山くんのことを言わなくて。丸山くんは日本維新の会に所属した若い議員なんですよね。で、お酒が好きなんですよ。飲み過ぎるとやっぱり人格がおかしくなる。それがちょうど出たんだろうと思いますけどもね。あのいろんな言動はやっぱり国会議員としては言語道断ですよ。だからわが党はすぐに除名したんです。ただ国会議員は、これ一定の法律に書いたこと以外では辞めさせられないんです。本人が辞めると言わなきゃ。だからいろんな勧告はやったんですけども、衆議院が。本人が辞めないもんだから、どうしようもないんです。 それと、私は確かにロシア大使館に謝りに行ったんじゃないです。釈明に行ったんです。事情を話しに。それとあの大使の方は日本に長い方なんですけどね、最初は難しいあれでしたけどね。私、柔道やるもんですから、プーチンさんと柔道の話や、秋田犬を差し上げた、いろいろと、そういう話をしたら非常に打ち解けましてね、大変相互理解が進んだと思いますが、やっぱり迷惑を掛けたことは変わりないんで、ロシアにも。釈明に行ったこと、謝るんじゃなくて、そういうことの事情を説明に行ったんですけどね。いろんな意見があることはもう事実。 司会:(英語)