維新の片山共同代表が会見(全文1)今の憲法も国民投票にかけるべき
日本維新の会で共同代表に
それで面倒なもんですから、そういうこと言っちゃいかんのですが、たちあがれ日本というのに入りまして、平沼さんや与謝野さんが当時は党移籍で入って、そのあとずっとこのたちあがれが、石原さんなんか入ってきて、維新と合併して維新にいって、それから維新系統にずっとおるわけ。特に平成27年だったですか、大阪都構想の住民投票で負けるんですね。 橋下さんが負けたら引退すると、こういうことで引退を表明されて引退するんだから、代わりにちょっとおまえやってくれんかと、こういう話でおおさか維新の会にまた入りましてね。それでおおさか維新の会が日本維新の会になって、橋下さんは引退したままで今日こういうことになっているわけでございます。共同代表っていうのは、松井さんが代表なんですけれども、大阪の知事で今度は市長になったもんですからね。 通訳:大丈夫です。そこの文章は続けてください。そこの文章だけ終わらせていただければ大丈夫です。 片山:なんかややこしいこと言ってるんだけど、通訳。それじゃあ訳してください。 通訳:すみません。 片山:代表が松井一郎さんなんだけれども、前の知事で今市長ですよね。市長のほうに変わったんですけれど。それで市長なんですが、国会議員じゃないんですね。それで、国会でいろんなことをやる国政活動についてその代わりをやるっていうのか、そういうことの代表を私が仰せつかっておりまして、共同代表ということ、それから国会議員の代表と、こういうことで国会活動を中心にいろいろなことをやっておりますけど、今度の選挙なんかは両方でやらないけませんがね。松井さんが先頭に立って私はそれを補う形で今やっております。
維新は野党、国会では是々非々で
それでは維新のいろんなことをこれからご説明しますが、国会における維新というのは、与党か野党かとよく言われるんですが、もちろん連立に入っていませんから野党なんです。われわれの基本的な国会における立場は是々非々で、いいことは政府・与党に賛成する、悪いことは反対する。反対した場合には提案をすると。 われわれの考え方に基づく提案をして、与党と修正協議をして、できれば何割かを入れてもらって、合意形成をしていくと。審議拒否はしないと、こういうのがわれわれの基本的な姿勢です。自民党や公明党の与党と連立することはありませんし、それから合併、合流することもありません。われわれは既得権益、しがらみとは無縁っていうことでございまして、そこが一番違う点でございますから、その点ははっきり申し上げておきたいと思います。 今回の改選議席は6議席です。改選する議席は6でございまして、できればそれを倍増したいっていうのがわれわれの望みで。大阪、兵庫と関西以外でも当選者を出したい。比例は全国1本でやるわけですけれども、首都圏を中心にできれば当選者を出したいと。倍増を目標に頑張っております。特に地域政党的なものがあるんですね。昔のおおさか維新の会みたいな。そういう地域政党と連携を取って、地方から国を変えていく。地方のそういう地域政党と連携をしてネットワークを組んで国を変えていくと。こういうことを特にこの選挙から目指しております。