維新の片山共同代表が会見(全文1)今の憲法も国民投票にかけるべき
外国人労働者に対する見解は?
記者2:(英語)日本維新の外国人労働者に対する見解はいかがでしょうか。 片山:よろしいですか。 通訳:お願いします。 片山:最初の質問は韓国への経済制裁って言われたけれども、あれは経済制裁じゃないんですね。安全保障に絡んで、あの物資がどう使われたかの管理がどうも韓国は不十分で、約束に反したような事例があるんで、それをもうまったくノーチェックで渡すんじゃなくて、これから1つ1つチェックする、こういうことのようなんで、われわれは政府の考え方に賛成です。ただ、言い方がいかにも報復、制裁のような感じを世界に与えているとすれば、それは適当でないと思います。まず。 外国人材を入れる問題も、基本的には政府の方針に賛成で、われわれあの法案を通すときに修正協議をしまして、例えば大都市圏に偏らないようにするとか、見直しを3年でなくて2年でやるとか、あるいは単に労働力として受け入れるんじゃなくて、コミュニティーのメンバーとして受け入れるようなことを考えろと、そういう修正を与党とやりました。今の日本の状況なら一定の制約の下に外国人材を受け入れるのはやむを得ないと、わが党は考えています。
最近の韓国との関係をどう考えているのか
司会:(英語)韓国との論争について、最近の、どういうお考えでしょう。 片山:いいでしょうか。最近の韓国との関係は本当に憂慮すべきあれですね。1つ間違うとどんどんそれが大きくなるような、そういう感じは持っておりますが。隣の国ですし、長い歴史があるし、お互いにそれで相手の国にいろいろお世話になっている、歴史的な長い、そういう歴史があるので、私はやっぱりなんらかのきっかけで、もっと相互理解が深まるような努力をすべきだと、こう思いますがね。 これだけ国民感情が沸騰してくるとなかなかすぐには難しいかもしれませんね。政府の外交努力、あるいはこの多次元の交流が行われておりますから、何百万人の人が韓国から来て、日本からも行っているわけ。そういう市民間の交流をうまく利用するって言ったらおかしいですが、活用するようなことを考えるべきではないかと思っています。日本維新の会として、この問題について党として議論したことはまだありません。選挙に入りましたから。必要ならまた選挙終わって、党として十分議論したいと思っています。 司会:じゃあ【ルパート 00:46:18】さんから。 【書き起こし】維新の片山共同代表が会見 全文2に続く