暑い?涼しい?不規則な秋を乗り切るオシャレは「色使い」が大事!|STORY
○ 朝 or 夕方の予定には…下に涼カラーを スカート¥45,100(ebure/リトルリーグ インク)ニット¥13,750(ビューティー&ユース/ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店)バッグ¥17,600(ツル バイ マリコ オイカワ)サンダル¥12,100(ル タロン/ル タロン 有楽町マルイ店)ピアス¥18,590(ラブ・エージェイ/ZUTTOHOLIC)ブレスレット¥20,900〈ワンエーアールバイウノアエレ〉リング¥253,000〈ウノアエレ〉(ともにウノアエレ ジャパン)
【ポイント2】暑いとされる黒も、形を工夫すれば体感温度に差が出るる!
濃い色を着る時は、体と服の間に空気が流れことを意識して。密着度が高いほど服の表面温度がダイレクトに体に伝わります。 (左)ぴったりトップス/(右)ふんわりトップス
○ 体が泳ぐシルエットなら、黒でも涼しい! ブラウス¥35,200(マトカマトカ/フラッパーズ)パンツ¥22,000(アンタイトル)バッグ¥35,200(オルセット/アッシュプラスエリオトロープ)ミュール¥17,600(アールム/ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ 丸の内店)ピアス¥3,190(ミミサンジュウサン/サンポークリエイト)バングル¥13,750(エイチアッシュ/フォーティーン ショールーム)リング¥13,640(フル・オブ・グレイス/ZUTTOHOLIC)
【ポイント3】同じトーンの色でも、素材を駆使すると快適さが段違い!
リネンは通気性が抜群で同じ色でも体感温度が上がりにくい。ポリエステルは速乾性が高いので、用途に合わせて使い分けると○。 (左)リネン/(右)<右>リネン<左>ポリエステル
<右>リネン<左>ポリエステル
〈右から〉シャツ¥20,900(カデュネ)ブラウス¥8,910(ビーミング by ビームス/ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーとTOKYO-BAY店)
“色の力で、体感温度を自由自在に操れます”
■工学博士 一ノ瀬俊明先生 服の色による表面温度の違いは、太陽が放射するエネルギーと色の反射・吸収が関係していて、吸収率が高いほど高温に。反射率が高い白と吸収率が高い黒では20℃近く差が出ることも。赤や緑のように見た目が同じ明るさでも、目に見えない色の作用が働くので、吸収率が低い色を選ぶことが体感温度を下げるコツです。 一ノ瀬俊明先生:国立環境研究所にて、ヒートアイランド現象など都市環境を研究。ポロシャツの実験の論文が世界的に注目されている。 撮影/西崎博哉(MOUSTACHE)〈人物〉、清藤直樹(静物) モデル/野沢和香 ヘア・メーク/神戸春美 スタイリスト/MaiKo yoshida 取材/木村まい ※情報は2024年10月号掲載時のものです。