ソフトバンク、ウォーカーが来季戦力構想外 日本シリーズの出場登録メンバーからも外れる
ソフトバンクのアダム・ウォーカー外野手(33)が来季の戦力構想から外れたことが23日、分かった。26日に開幕する日本シリーズの出場資格者名簿(最大40人)からも外れたもようで、近日中に米国へ帰国予定。そのまま退団する運びとなりそうだ。 ■「えーっ!ラブラブですやん」柳田悠岐が夫人と2ショット【写真】 ウォーカーは昨年11月、巨人との間で行われた1対2の交換トレード(ソフトバンクからは高橋礼と泉圭輔が移籍)によりソフトバンクに入団した。球団からは「右の大砲候補」として大きな期待を寄せられ、3月のオープン戦では12球団トップの5本塁打を記録。オリックスとの開幕戦(京セラドーム大阪)では「7番指名打者」で先発出場し、開幕3戦目の同戦では早くも移籍1号本塁打をマークする活躍を見せた。 さらに開幕4戦目のロッテ戦(当時ペイペイドーム)では先制決勝打を放ち、2試合連続でお立ち台に上がるなど幸先よいスタートを切ったかに思われたが、その後はパ・リーグ投手の厳しい攻めに遭い、4月9日の日本ハム戦(熊本)から同19日のオリックス戦(当時ペイペイドーム)にかけては19打席連続無安打を記録。その後も復調することなく同30日に再調整のため2軍落ちすると、シーズン終了まで1軍から声がかかることはなかった。 結局、移籍1年目の今季は20試合の出場で打率1割6分9厘(65打数11安打)、1本塁打、3打点と成績が振るわず。契約は今季からの1年で球団は契約延長する予定はなく、そのまま退団する見込みだ。