【難読地名】40代男性が選ぶ「地元民しか読めないと思う新潟県の市町村名」ランキング! 2位は「小千谷市」、1位は?
初見ではなかなか読めない難読地名は、日本全国に点在し、その由来や成り立ちもさまざまです。 【画像:ランキング10位~1位を見る】 そこでねとらぼでは、2024年4月20日から4月27日まで「『地元民しか読めない!』と思う新潟県の市町村名は?」というアンケートを実施していました。 本記事では寄せられた投票の中から「40代男性」の結果に絞ったランキングを紹介します。新潟県にある市町村の中で、40代男性から「地元民しか読めない!」と票を集めたのはどこだったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう!
●第2位:小千谷市
第2位は「小千谷市(おぢやし)」でした。新潟県のほぼ中央に位置する小千谷市は、信濃川が市内を南東から北東へと流れる市です。麻織物「小千谷縮」の産地としても知られており、1955年には国の重要無形文化財に指定されています。 地名の由来は平安時代に編さんされた『和名抄』に記されている古代魚沼郡の4つの郷の一つ「千屋郷」に由来するといわれています。
●第1位:新発田市
第1位に選ばれたのは「新発田市(しばたし)」でした。新潟県北部に位置する新発田市は、江戸時代に十万石の城下町として栄えた歴史ある街です。現在では、県内有数のコシヒカリやアスパラガスの産地としても知られています。 「新発田市」という地名の由来には諸説あり、その一つにはこの地域がかつて海岸近くに位置していたため「洲端(すばた)」と呼ばれ、それが転じて「新発田(しばた)」になったという説があります。
林田祐太郎