2023年ターコイズSの覇者フィアスプライドが登録抹消 今後はダーレージャパンファームで繁殖馬に転身
JRAは22日、2023年のGⅢターコイズSを制したフィアスプライド(牝6・国枝)が競走馬登録を抹消したことを発表した。今後は北海道・日高町のダーレー・ジャパン・ファームで繁殖馬となる予定。 同馬は父ディープインパクト、母ストロベリーフェア(その父キングマンボ)の血統。20年12月にデビューすると、3戦目で初勝利をマーク。その後も地道に勝ち星を挙げ22年10月にオープン入りを決めると、キャリア初の重賞出走となった同年のターコイズSでは12番人気の低評価を覆し3着に食い込んだ。 翌23年も重賞で好走を重ね、先のターコイズSでは1番人気に応えて初タイトルを奪取。6歳となった今年も現役を続行すると、GⅠヴィクトリアマイルでは0秒2差の2着に入った。 JRA通算成績21戦5勝、JRA獲得賞金は1億7733万8000円(付加賞含む)。17日のマイルCS(9着)がラストランとなった。
東スポ競馬編集部