【京都2歳S・傾向と対策】前走1800メートル&2000メートル組が圧倒的な好成績、5枠は「鬼門」
【傾向と対策】ラジオNIKKEI杯2歳S(G3・23日・京都・芝2000メートル) 2014年に、それまで京都芝2000メートルのオープン特別で行われていた「京都2歳S」を重賞に格上げ、G3に格付けされた。過去10年のデータで調べた。 ▼1800メートル組が有力 前走距離別の成績は 1200メートル【0・0・0・0】 1400メートル【0・0・0・1】 1600メートル【0・1・0・10】 1800メートル【6・6・4・30】 2000メートル【4・3・6・35】 前走同距離組にも実績はあるが、前走1800メートル組が勝率、連対率、複勝率の全てでトップだった。1600メートル以下からの参戦馬は苦戦を強いられそうだ。 ▼鬼門の5枠 枠順別の成績は 1枠【1・1・1・7】 2枠【0・1・1・9】 3枠【1・3・1・7】 4枠【3・0・1・8】 5枠【0・0・2・11】 6枠【2・3・1・7】 7枠【2・0・1・13】 8枠【1・2・2・14】 勝率は4枠、連対率は6枠がトップ。内、外で極端な差はなさそうだが、5枠だけは3着止まりで厳しい結果になっている。 ▼人気サイドが堅実 人気別の成績は 1番人気 【3・2・1・4】 2番人気 【1・3・2・4】 3番人気 【3・1・2・4】 4番人気 【0・1・0・9】 5番人気 【2・1・2・5】 6~9番人気 【1・1・2・35】 10番人気以下【0・1・1・15】 20~22年の阪神開催を除いた京都開催で1番人気は【3・2・1・1】と好成績を残している。また7番人気以下は【0・2・2・42】で馬券に絡んだ4頭中3頭は未勝利を勝って挑むキャリア2戦の馬だった。
中日スポーツ