LS2が提唱する「JAPAN FIT MODEL」とは!? より“日本人に向けた”新型3モデルが登場
ヘルメットメーカーLS2(エルエス2)より、日本人のためだけに追求されたシリーズ「JAPAN FIT MODEL(ジャパンフィットモデル)」として3モデルが新登場。ベーシックタイプの「RAPID Ⅱ」は11月下旬、システムタイプの「ADVANT-X F」は12月下旬、多機能モデルの「STREAM Ⅱ」は来年1月下旬の発売予定だ。 【画像】LS2の新作ヘルメットをギャラリーで見る(34枚) 文/Webikeプラス 編集部
日本人のためだけに追求されたフィット感を生む“JAPAN FIT MODEL”とは?
リーズナブル&ハイクオリティなヘルメットとして定評のあるスペイン発のLS2。ヨーロッパのライダーを中心に人気が高く、実は生産工場からの出荷数は年間250万個以上(OEM生産も含む)と世界トップレベルである。 そんなLS2が日本人のために造り上げたのが“JAPAN FIT MODEL”。これまでの外国ヘルメットでは内部がロングオーバル形状であり、前後が長く左右が狭い欧米人向けの卵型だった。そこで衝撃吸収材ライナー部分をアジア人向けに再形成し直し、チークパッドの厚みも日本人のために独自設定したのがJAPAN FIT MODELなのだ。 今回新たにラインナップされる3モデルは、まさに日本のライダーのために被り心地を追求したモデルとなっている。
ベーシックタイプのフルフェイスヘルメット「RAPID Ⅱ」
まず最初に紹介するのはベーシックタイプの「RAPID Ⅱ」。基本性能を高めたベーシックフルフェイスであり、軽量・コンパクトな帽体を特徴とする。 シェルには独自開発の軽量素材HPTTを使用し、性能と価格のベストバランスを実現。スピーカーホールや通気性のあるソフトな内装表皮を採用するなど、通勤やツーリングにも適したヘルメットとなった。 カラーはモノカラーとグラフィックカラーで計6色、価格はモノカラーで税込1万9800円、グラフィックモデルで税込2万1800円と大変リーズナブルなことも特徴だ。 ────────── RAPID Ⅱ 詳細・カラーラインナップ ────────── ・発売日:2024年11月下旬 ・サイズ:S/M/L/XL/XXL ・価格(モノカラー/グラフィック):税込1万9800円/税込2万1800円 ・規格:SG/PSC ・付属品:ヘルメットポーチ ・カラー(モノカラー/グラフィック):BLACK、MATT BLACK、WHITE/TITANIUM、WHITE BLACK PINK、CHAMELEON TECH2.0