「放置しておくと取りづらくなる」お風呂場の鏡の汚れ 掃除のプロがタイプ別の対処法を伝授
入浴時の洗顔やボディチェックなどで役立つお風呂場の鏡。水アカなどによるウロコ状の頑固な汚れで見えにくくなってしまい、気になる人も多いでしょう。住まいの掃除のコツや暮らしに関するテクニックなど投稿している、おそうじ本舗の公式インスタグラムアカウント(oosoujihonpo_official)では、そんなお風呂場の鏡をきれいにする方法を紹介しています。 【画像】気づいたらウロコ状の汚れが…お風呂場の鏡をきれいにする方法 実際の投稿 ◇ ◇ ◇
お風呂場の鏡を曇らせる汚れの正体と対処法
「お風呂の鏡にこびりついた白い汚れ、気になりませんか?」の書き出しで同アカウントが紹介しているのは、お風呂場の鏡の掃除方法。確かに日々、お風呂掃除をしているはずなのに、いつの間にか鏡が曇っていることがあります。 「実はこの汚れ、『石けんカス』と『水アカ』が原因です」とのこと。石けんカスは石けんや皮脂がミネラルと結合してできた汚れ、水アカは水道水に含まれるミネラルが乾燥して残ったもので、「放置しておくと取りづらくなる」そうです。 投稿では、まず石けんカスの汚れを落とし、続いて水アカの汚れを落とすという、汚れ別の掃除方法を解説しています。 【お風呂場の鏡の掃除方法】 ○石けんカスの掃除 1. ゴム手袋を着用し、浴室用洗剤を鏡全体に吹きかける 2. 鏡をラップで覆い、5分ほど放置 3. ラップを丸めたもので鏡を磨き、水でよく洗い流す ○水アカの掃除 1. クエン酸小さじ1を水100ミリリットルに溶かし、鏡にスプレーする 2. 鏡をラップで覆い、10分ほど放置 3. 歯磨き粉を少量つけたナイロンタオルで、円を描くように磨く 4. 水で洗い流し、乾いたタオルで拭き上げる ※クエン酸を長時間放置するとサビの原因になるので、しっかり洗い流してください。 さらに「お風呂上がりに水気を拭き取ると、鏡が汚れにくくなります!」と、汚れを防ぐひと工夫についても紹介しています。 日々のお手入れで汚れを防ぎつつ、定期的な石けんカス・水アカ除去の掃除で、お風呂場の鏡をきれいに保ちたいですね。
Hint-Pot編集部