大阪・急こう配な橋からの「初日の出」に歓声
大阪・急こう配な橋からの「初日の出」に歓声
1日の近畿地方は、高気圧に覆われ、朝から晴れ間が広がった。各地で初日の出を拝む人の姿が多く見られたが、大阪市大正区と港区を結ぶ「なみはや大橋」でも、朝から地元住民ら多くの人が訪れ、初日の出があがると同時に歓声が聞かれた。 【動画】大阪市の「なみはや大橋」から2023年「初日の出」を望む
尻無川にかかる、なみはや大橋は、高いところで約45メートルもある急こう配の橋として知られている。 しかし、見晴らしがよく、橋の脇にある歩道からは通天閣やあべのハルカス、梅田のビル群が見え、地元住民らには初日の出スポットとしても知られている。
気象庁によると、大阪市内では同日午前6時までに最低気温5.7度を観測。そんな中、同日午前7時5分の日の出を見ようと、暗いうちから多くの人らが坂を上った。 そして同7時15分ごろ、ようやく初日の出を拝むと「今年はまだ早く見られてよかった」「今年はええことありますように」という人の声も聞かれ、初日の出をバックに記念撮影を楽しむ人の姿も多くみられた。