Sonos、新プレミアムサウンドバー「Arc Ultra」発売日を1/24に決定。ワイヤレスサブウーファー「Sonos Sub 4」同日登場
Sonosは、14基のドライバーを搭載する9.1.4chサウンドバー「Sonos Arc Ultra」、およびワイヤレスサブウーファー「Sonos Sub 4」を1月24日(金)に発売する。価格はSonos Arc Ultraが149,800円、Sonos Sub 4が109,800円(ともに税込)。 【画像】ワイヤレスサブウーファー「Sonos Sub 4」 Sonos Arc Ultraは、トランスデューサーのサイズを大幅縮小しつつ重低音を強化するという最新技術「Sound Motion」を初搭載したプレミアムスマートサウンドバー。2024年10月の海外発表では、国内販売を同年11月下旬と予定していたモデルが、この度正式に案内される格好だ。 ドライバー構成は前モデル「Sonos Arc」比2倍の重低音を提供するSound Motionウーファー、両端にウェーブガイドを備えたトゥイーター×7、ミッドウーファー×6の計14基を搭載。音響面ではドルビーアトモスをサポートするほか、ルーム音響補正機能の「Trueplay」、セリフを一語一語クリアする「アドバンストスピーチエンハンスメント」を備える。 また、ヘッドホン「Sonos Ace」との連携により、ヘッドホンのボタンをタップするだけで、テレビの音声をSonos Arc UltraからSonos Aceに瞬時に切り替えるスワップ機能もArcを踏襲して搭載される。 外形寸法は1,178W×75H×110.6Dmmで、質量は5.9kg。カラーはブラック/ホワイトの2色を展開する。 Sonos Sub 4は、ウーファーユニットを対向配置することで振動をキャンセルするフォースキャンセリング技術を搭載するプレミアムワイヤレスサブウーファー。Arc Ultra、Arc、Rayといった同社製品と組み合わせて低音を増強することができる。なお、立ち位置としては2020年に発売された「Sonos Sub(Gen 3)」の機能強化モデルとなるが、記事執筆時点では両モデルは併売されている。 2基のクラスDアンプの搭載と、バスレフ型エンクロージャーの採用で低音レスポンスと低周波出力を向上。Arc Ultra同様ルーム音響補正機能「Trueplay」を搭載し、設置箇所の音響特性に最適化されたサウンドを再生する。 内部電子部品についても大幅なアップデートを行い、プロセッサの高速化、メモリ増量、Wi-Fi 6への対応などで利便性を高めた。また、待機時消費電力を最大50%削減し、より環境に配慮したとアピールする。 外形寸法は402W×389H×158Dmmで、質量は11.79kg。カラーはマット仕上げのブラック/ホワイトの2色を展開する。
編集部:松永達矢