親子で水神祭!坂本一真が父・徳克の前で歓喜の初勝利/ボートレース江戸川
ボートレース江戸川の「3支部ガチ対決シリーズin江戸川」は3日に初日を迎えた。 初日のメインレース「江戸川選抜」は、イン山田哲也が逃げ切り完勝。2着には永田秀二が入り、東京支部のワンツーフィニッシュで決着した。山田は前半の2枠戦でも道中で若手の松田淳平を退けて1着を獲得。連勝駆けで東京支部に貴重な勝利をもたらして、ストレート系の威力は上位級の仕上がりを見せた。永田も前評判通りの行き足を発揮して、納得の表情を見せている。 松井洪弥の行き足、上村純一の回り足も優れており、松尾拓も操作系が上向いて悪くない足。一方、鳥居塚孝博は40%超えのモーターにもかかわらず平凡な舟足に苦戦している。 初日は東京勢が7勝、三重勢が3勝、群馬勢が2勝と東京支部がリードする形で幕を開けた。 予選勢では大西賢が連勝駆けに成功。また、地元の若手・坂本一真が1Rを制して水神祭を達成して、後半8Rも3着に入るなど好走した。287走目での初勝利に「長かった~」と苦笑いしつつも、父・坂本徳克とともに水面に飛び込んで親子で水神祭を実現。レース後は「親子での水神祭は本当に貴重な経験で嬉しいです。今後は少しずつ成績を上げ、予選突破や優勝戦進出を目指したい。また怪我をせず、長く走れる選手になりたい」と今後の抱負を語った。
マクール