【阪神】小幡竜平、一日署長で故障ゼロの誓い「ミス撲滅、体も点検」自分の体を厳戒パトロール
阪神小幡竜平内野手(24)が2日、甲子園署の一日署長として阪神甲子園駅前広場で行われた「交通事故防止運動発隊式」に参加した。一日署長は初めて。署員を前にした訓示、車両点検を行い、自転車や自動車運転の際のルール順守、マナー向上を訴えた。11月27日の契約更改では遊撃のレギュラー獲得を堂々宣言。この日も、市民を守る警察の仕事になぞらえて「レギュラーを取って、しっかり守ります。ミスも撲滅します」と言い切った。 今季はケガの木浪に代わって6~7月の約1カ月、レギュラーを張ったが、左太もも裏の肉離れを起こし、再び木浪に明け渡す格好となった。以来、わずかな動作でも体の隅々まで気を配るようになった。来季は故障ゼロが最低限の目標。「あそこでケガがなければもうちょっといけた。悔しい。体も点検します」。コンディションのパトロールにも力を入れていく。