《今年こそやせる!》食べやせダイエットの専門家がダイエット成功のヒントを指南「スーパーは店内の外側を1週するだけ」「サラダは大量にストック」
新しい年を迎えて、気になりだした正月太り。新年の誓いに「今年こそはやせる!」と決意した人も多いのではないでしょうか? そんな人たちに、食べやせダイエットの専門講師で『食べるほど人生が変わるずぼらダイエット』の著者・松田リエさんが、挫折せずにずぼらにダイエットを成功させるヒントを教えてくれました。 【写真】ダイエット講師・松田リエさんのスッキリとした家の冷蔵庫内。他、数種類の野菜を組み合わせて作ったサラダなども
スーパーでの買い物からダイエットは始まっている
松田さんは、「スーパーでの買い物から、ダイエットは始まっている」と言います。 「私たちの体は、食べたものでできています。つまりは、買い物カゴに入れた食べ物や、冷蔵庫や食品庫に保存している食べ物が未来のあなたやあなたの家族の体になります。たとえばスーパーでポテトチップスのビッグサイズが割り引きされていたとしましょう。 『小さい袋よりもお得。ダイエット中だけど、ご褒美として少しずつ食べれば大丈夫』そんな思考パターンになりがちな人は気をつけてくださいね。少しずつ食べたとしても、その大袋の中身は確実にあなたの体へと入ってくるのです。そもそも、家に大袋のポテトチップスが置いてなければ〝一気に食べ過ぎないように気をつける〟といった努力も不要で、ムダなストレスを抱え込まなくてすみます。 太るようなものは家に持ち込まない。そんなマインドで過ごしたいですね。それでは、わが家の松田家が、ふだんスーパーで、どんなふうに買い物をしているか紹介しましょう」 * * *
スーパーの店内では中央にある加工食品、お菓子の棚には立ち寄らない
わが家は、男の子ふたりと夫婦の4人家族。育ち盛りの男の子なので、2週間でだいたいお米5㎏を食べ切ってしまうほど食欲旺盛です。子どもたちは、昼は学校で給食がありますが、それ以外の食事はすべて私が準備しています。 冷蔵庫がすっからかんになるタイミングで、買い物に行きます。だいたい週に2回のサイクルです。冷蔵庫は生鮮食品を入れておく場所で、長期で保存するところではないと思っているので、なるべく使い切ることを心がけています。空っぽだと、布巾でサッとふくだけで庫内を清潔に保てるのもいいところです。 スーパーではカートがいっぱいになる量の買い物をしますが、所要時間は10分間くらいとても早いんです。なぜなら、生鮮食品しか買わないから。ご存じですか? 生鮮食品って、店内のいちばん外側をぐるっと1周するように配置されているんです。大きなショッピングセンターでも、小さなスーパーでもたいてい同じで、内側の島になっている部分には加工食品が置かれています。誘惑の多いお菓子コーナーも立ち寄らないようにしています。私が買うのは生鮮食品だけ。外側1周するだけなら、驚くほどスピーディに買い物ができて、あっという間ですよ。