【40代、50代・骨盤底筋力アップメソッド⑦】骨盤底筋、正しく動かせている?トレーニングしている人も、動かせているか自分でチェック!
尾骨~恥骨にタオルを当てて座って、骨盤底筋の位置を意識づけ
厚めのフェイスタオルを巻いて丸める。(厚さや大きさはお好みで!)それを椅子に置き、尾骨から恥骨までがタオルに当たるようにして座る。このときタオルが当たっているのが骨盤底筋の場所。 息を吐きながら、タオルが当たっている部分を腟の中に引き込むようなイメージで骨盤底筋を締める。 次に、吸いながら緩める。タオルが当たっている部分に動きを感じたら、骨盤底筋が正しく動いているということだ。 タオルを置くことで骨盤底筋の場所を自分でとらえやすくなる。続けるうちに骨盤底筋を正しく動かせるようになっていくので取り入れてみて。
【教えてくれたのは】 北條裕紀恵さん 看護師。2011年より医療施設の骨盤底筋トレーニング外来にて多数の患者に指導を行った後、2018年に「骨盤底筋トレーニング YUI」を開業。尿もれや骨盤臓器脱など、骨盤底の緩みに悩む多くの女性をサポートする。現在は、骨盤底筋のトレーニングだけではなく、骨盤調整や筋膜の施術など、サービスの幅を広げる。日本女性骨盤底医学会所属。 撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/広瀬あつこ 取材・原文/和田美穂