約2週間ぶりに合流

ドルトムント戦で負傷したハリー・ケイン　photo/Getty Images

16日（現地時間）、バイエルン・ミュンヘン所属のイングランド代表FWハリー・ケインがチーム練習に復帰した。 先発の佐野海舟が守備で貢献　マインツがホームでバイエルン撃破！ ケインは、11月30日に行われたブンデスリーガ第12節ボルシア・ドルトムント戦で右太もも裏を負傷し途中交代。それ以降を公式戦を欠場し、先週末に行われた前節マインツ戦でも登録メンバーから外れていた。 ドルトムント戦から約2週間ぶりにチーム練習に合流したケインだが、16日の練習では冒頭のメニューのみチームメイトとともに行い、残りは別メニューでの調整となったため、完全に復帰したわけでない。そのため、20日に予定されている第15節ライプツィヒ戦に出場できるかは不透明な状況となっている。 負傷によって途中交代を余儀なくされたドルトムント戦以降、バイエルンはケイン抜きで戦ったドイツ国内での公式戦4試合で1勝2敗1分けとシーズン序盤のような強さが見られない。ブンデスリーガでは依然として首位に立っているものの、前節マインツ戦で今季初黒星を喫したことで2位レヴァークーゼンとの勝ち点差は4ポイントに縮まっている。 この状況でライプツィヒ相手にも勝ち点を取りこぼすようなことがあれば、一時はバイエルンが独走するかに見られたブンデスリーガの優勝争いは一気に混戦模様となることから、次節はバイエルンにとって今シーズンを大きく左右する大一番になる。