テア・シュテーゲン長期離脱でバルサのGKはどうなる? フリーで獲得できる10名を紹介
◼︎ロリス・カリウス
リヴァプールで2017-18シーズン途中にレギュラーの座を掴み、CL決勝でゴールマウスを守ったカリウスも現在はフリーだ。これまでブンデスリーガ、プレミアリーグ、スュペル・リグ(トルコ1部リーグ)でのプレー経験がある31歳のドイツ人守護神は、2022-23シーズンよりニューカッスルに在籍。第3GKとして過ごす時間が長かったが、2022-23シーズンのカラバオ・カップ(EFL)カップ決勝ではライバルの負傷により出番が到来し、安定感のあるパフォーマンスを見せていた。
◼︎エトリト・ベリシャ
ベリシャはアタランタやラツィオなどセリエAのクラブを中心に活躍してきた。35歳ながらアルバニア代表としても活躍を続けており、EURO2024予選の突破に貢献。本大会ではメンバーに選出されながら、出番がなかった。昨季前半戦はエンポリで正守護神として活躍しながら、シーズン途中でポジションを明け渡すと、負傷の影響もあって苦しい時間を過ごし、退団が決まっていた。
◼︎トマーシュ・コウベク
ヴァツリーク、パブレンカに続き、コウベクもチェコ代表歴を誇るGK。2019-20シーズンより加入したアウクスブルクでは、加入直後こそ不動の存在としてゴールマウスを守ったが、2年目から出場機会が激減。5年間の在籍で公式戦通算40試合に出場し、今夏にクラブに別れを告げていた。
◼︎アレクサンドル・ルテリエ
現在33歳のムテリエは、PSGのアカデミーで育ったGK。スイス・スーパーリーグやエリテセリエン(ノルウェー1部リーグ)でもプレーしたことがあるが、キャリアのほとんどをリーグ・アンで過ごしており、2020-21シーズンから昨季まではPSGの一員だった。PSGでは公式戦2試合のみの出場にとどまり、昨季限りで退団が決まっていた。
◼︎コスタス・ランプルー
現在33歳の元ギリシャ代表GKは、フェイエノールトやアヤックスなど、エールディヴィジの強豪クラブに所属した経歴を誇る。これまではオランダ一筋でプレーしており、エールディヴィジでは公式戦通算186試合に出場。今年夏にフェイエノールトとの契約が満了となったが、思わぬ形でのステップアップは実現するだろうか。
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