VCARBメキエス代表「大きな成果」サンパウロGPでの角田裕毅&ローソンW入賞を喜ぶ…一方で「赤旗で流れが変わった」展開を悔恨|F1
ビザ・キャッシュアップRBのチーム代表ローラン・メキエス氏が、サンパウロGP終了後にコメントを発している。 ●【動画】「マックス・フェルスタッペン!今シーズン8勝目!」17番グリッドから大逆転!アルピーヌは2-3でお祭り騒ぎ 今回は2日の午後が雨だったこともあり、予選が3日朝にスライド。同日は朝7:30に予選、昼の12:30から決勝と慌ただしい1日になったものの、VCARB勢は雨の予選で角田裕毅3番手、リアム・ローソン5番手と、大躍進を果たした。 決勝レースでは序盤から角田裕毅が3番手、リアム・ローソンが6番手を走行するも、雨によるセーフティーカー導入で一気に流れが変わる。 このSC中、フランコ・コラピントがターン13でクラッシュしたことにより赤旗移行となり、17番グリッドから追い上げたマックス・フェルスタッペン、エステバン・オコン&ピエール・ガスリーのアルピーヌ勢が大きく得をする形に。 この3台が再開後はそのままトップ3からタイヤ交換を済ませたうえでスタートさせ、角田は6番手からリスタート。フェラーリ、マクラーレン勢を追いながらのP7フィニッシュとなった。 ローソンもルイス・ハミルトンやフェルナンド・アロンソ、セルジオ・ペレスとバトルを繰り広げながらP9となり、VCARB勢はそろってWポイント獲得となっている。
日曜の決勝終了後、VCARBのローラン・メキエス代表は「ドライバー、チーム、みんなが素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、大きな成果を得ることができた」と、スタッフの奮闘を労った。チーム公式メディアを通じて述べている。 「朝の予選は特に素晴らしかったね。ドライバーとチームの素晴らしい仕事のおかげで、予選を通してタイムシートのトップをキープすることができた。この力強いパフォーマンスは、全員が懸命に取り組んでいることの証だと思う」 「一方で決勝レースはまるでジェットコースターのようだった。難しいレースになることはわかっていたし、天候に左右されることも覚悟していた」 「レース前半は非常に良い位置にいたね。ユウキは信じられないペースで3番手をキープしていたし、リアムは素晴らしいディフェンスを見せていた」