「一流企業に勤めていますが毎日とても退屈です… このまま働き続けたほうがいいでしょうか?」銀座のゴッドハンド・渡辺佳子先生がお悩みに回答
日本屈指の人気リンパマッサージサロン「銀座ナチュラルタイム」の総院長・渡辺佳子(けいこ)先生。東洋医学に基づいた経絡リンパマッサージで体の流れを良くして気を整えることで、直感力まで高めてくれると話題だ。 【写真】幸福感の高い人の共通点 幸せを感じられる11の習慣 そんな佳子先生が悩める女性たちの悩みに回答。今回は「仕事」に関するお悩みへのアドバイス。
お悩み
自分で言うのもなんですが、私はいわゆる有名大企業に新卒から勤めています。労働j条件は多分世に言うホワイトな環境で、長年勤める人が多数。小さな不満はありますが大きな問題はなく、恵まれた職場の方なのだと思います。しかしいまいち仕事に夢中になれず、なんだか憂鬱な日々を送っています。会社を辞めて夢に向かって邁進している友人をSNSなどで見ると、胸が苦しくなる自分も……。とは言え、特にやりたいことは見つからず、会社員という安定を手放すのも怖いです。こんな自分はどうしたら良いでしょうか?(C子さん・35歳/会社員)
佳子先生のアドバイス
まずは、「仕事がつまらない…」の悩みをどう解決するか? 「仕事が退屈」「安定しているけど楽しくない」というお悩みはよく耳にします。そして、不満を抱きながらもそこの会社を辞めずに定年まで働き続ける方々が多いのも事実です。これは悪いことではありません。 昨今、安定した有名企業や大手企業で働けることは幸運なことです。日本では大企業は1%にも満たず、ほとんどが中小企業で成り立つ国でもあります。しかも、特に大きな不満のない、正社員として保証されたホワイトな労働環境では、定年まで安定して働ける保証があることは、何よりも恵まれています。それでも、C子さんの人生は一度しかありません。安定を求めるのも素晴らしい選択ですが、ポジティブな意味で、もし「憂鬱な毎日を変えたい」「実は夢があって挑戦してみたい」という気持ちが少しでもあれば、現状に執着する必要はありません。 一歩立ち止まって、自分の「幸せ」についてじっくり考えてみることも大切です。立ち止まるとは、自分自身を深く見つめ直す時間を持つことでもあります。自分を深く分析し、好きなことや将来の夢を見つめ直すことは、より良い未来を築くための第一歩となるでしょう。また、自分の直感や心、そして身体の声に耳を傾けることも、幸せな未来を実現するためにはとても重要です。人生の「幸せ」軸を見つけ、それに基づいた選択をすることで、毎日が少しずつ変わりはじめるかもしれません。