2ペダルの旧車に乗ると左足の置き場に困る?
こちら、腰とシートの間を埋めることで疲労を軽減させるボディドクタークッションを、ゴルフGTIなどで使われる純正のチェック柄のカバーで製作したオリジナル商品。他では手に入らないアイテムだ。カラーはG7(ゴルフ7) GTEのブルー、G6、G7、G8 GTIのレッド、G6、G7 GTDのグレーのほか、G1のブラック、レッド、イエロー(こちらはほぼ完売状態らしい。要確認)がある。その中から選んだのは、明るいグレーに水色のラインが入ったGLiのシートに合いそうなブルーとブラックのチェック柄だ。 同じ柄の「オリジナルシートベルトパッド」(4,400円/1本)も同時に購入(どちらも左右2座席分)したので、結構な出費となってしまった。とはいえ、地味なゴルフの車内がちょっと華やかになったし、100%天然ラテックスのクッション材の性能は、450kmにわたる一般道だけのドライブを試しても全く疲れや腰の痛みを感じなかったことで証明済み(シート自体の性能もあるけれど)。さらに、ゴムの天然成分には防虫・殺菌効果があるというので、間違いないオススメ品だと断言できる。
■くすんでサビたワイパーアームを塗装してみた COXのおかげもあり、どんどん理想の仕上がりに近づいていく我がゴルフⅡ。こうなると、かえってちょっとしたことが気になりだしてしまう。例えば、くすんでサビたワイパーアームだ。
前後のワイパーブレードは納車時に新品に交換したのだが、アーム自体はそのままだったので、かえって劣化が目立ってしまっていた。そこで、自らの手による塗装に挑戦してみた。工程は以下の通り。 ①テープなどを使ってワイパーがガラス面に接触する位置の印をつけておく。 ②根元のキャップを外すと14mmのナットが顔を出すので、それを緩めてアームを車体から取り外し、U字フックで取り付けられたブレード自体も外す。 ③250番以上の目の細かいサンドペーパーでくすんだアームの塗装をはがし、サビを落とす(ある程度、という感じで)。 ④塗料は耐久性を考えて、今回はKUREの耐熱ペイントコート(艶なしブラック)を使用した。一度に厚塗りせず、表裏で乾燥のためのインターバルを取りつつ3回ずつ塗り重ねた。 ⑤半日ほど乾燥させ、ガラスの印に合わせた角度で取り付けた。ちなみに、Haynesのサービスマニュアルによると、ウインドー下端からワイパーブレードまでの距離がフロントは右55mm、左59mmとなっているのだが、筆者のクルマは右ハンドルで方向が逆向きなため、その反対と考えればいいのかどうかは判断できなかった。また、リアはブレードの端が下から15mmの位置に取り付けるようにと書かれている。