【小倉競輪(ミッドナイト)FⅡ】齋藤宗徳が突っ張り先行で通算250勝を達成
<1日・小倉競輪・2日目> 【記者コラム・森川和也の追走一杯】 2日目1Rは、最高得点者の1番車・齋藤宗徳が逃げ切って1着。デビューから約13年5カ月で通算250勝を達成した。 前受けから進めたレースは、赤板前から抑えてきた下沖功児を出させることなく突っ張り先行。番手マークの奥山雅士を振り切った。 「ケースバイケース。先行も捲りも、何でもやるつもりでした」と流れの中での逃げ勝負。「踏み切れなくて重かったし、もう少し末が欲しかった」と会心の勝利とはいかなかったが、前々回から投入した新車はまだ2場所目。「ある程度セッティングは出ている。次の取手までは日にちが少し空くので、もっと脚を上げられるように練習したい」と話すと、「250勝目だったんですね。これから500勝までいけるように頑張りたい」と新たな目標を掲げていた。▼4Rは植草亮介が1番車で、Sで後ろ攻めは避けられる。121期同士のにらみ合いを誘って捲れば5―1―234。 ▼6R(島村匠)同じ久留米の橋本陸をうまくリードして首位争いへ。3―127―127。