ポイントはたった4つ!ミニマルメイクのマスター法をプロが解説
フレッシュで潤いのある肌、程よくヘルシーな血色感、ナチュラルな目元…最近トレンドの「クリーンガールメイク」や、髪をすべて後ろにまとめた「お団子ヘア」の影響もあり、“最小限”を意味する「ミニマル」なメイクの人気が再熱中! 【写真】実は老け顔&肌荒れの元!? やってはいけない「NG美容習慣」8 ここでは、セレブのようにトップメイクアップアーティストがついていなくても、シームレスなミニマルメイクを完成させる4つのステップを詳しくご紹介。コツさえつかめば誰にでも習得できるので、ぜひトライしてみて。
ミニマルメイクとは?
「ミニマルメイクのポイントは、『手抜き感』。シックでヘルシー、かつうるおいのあるツヤ感を演出するのが大切です」と解説するのは、自身のブランドも持つメイクアップアーティストのローラ・ケイさん。「ナチュラルでエフォートレスに見えるルックを実現するには、さまざまな要素が関係しているのです」 それでは早速、ミニマルメイクを完成させる4つのポイントを見てみよう。
クリーム状のアイテムを使う
「BBクリームならソフトなカバー力とツヤ感があり、重ね塗りで気になる部分も隠せます。肌をフレッシュに保つこともできる、王道のベースづくりです」とケイさん。 「多くの人はカバー力を高めるために、重みのあるファンデーションを選ぶ傾向がありますが、それでは逆効果に。隠したい部分や、細かいしわなどをより目立たせてしまうこともあります。いっぽうBBクリームやCCクリームなら、肌の凹凸やくすみをカバーするプライマーとしても機能し、より軽やかなつけ心地になるのです」 もし鮮やかな血色感やフレッシュな輝きを足したいなら、「肌のトーンに合ったクリームチークを使用したり、ハイライト&シェーディングを活用したコントゥアリングメイクもおすすめです」とケイさんは続ける。
軽いタッチでメイクする
数多くのメイクアップアーティストが、「軽いタッチこそ大切」と言うほど、こちらも重要なポイント。スポンジやパフを使ったベースメイクで肌を磨き上げていくときも、アイメイクなどを施すときも、少しずつ足していくことで、より自然に見せることができる。 ミニマルメイクの場合は、特に眉と目もとのメイクも軽いタッチが大切、とケイさん。「私の場合は、パウダーで眉の隙間を埋めたり、毛束感を出すためにアイブロウマスカラなどでコーミングをしたあと、ペンシルアイライナーで目尻に向かってラインを引き、少しだけ外ハネにします」