iPhoneを自分で機種変更するには? 初期設定・データ移行を行う手順
SIMフリーのiPhoneや、中古のiPhoneを購入した上で「自分でスマホの機種変更をしたい」方は多いのでは? しかしこれまでキャリアの携帯ショップや量販店で機種変更していた方にとっては、古い機種のデータを新しい機種に移す「データ移行」などはある程度の知識が求められるやや難しい作業でもあります。 【画像でわかる】iPhone 14/15/16/16 Plusの標準モデルで機種変更するならどれがオススメ!?<みずおじさん> この記事では、iPhoneを自分で機種変更したい方に向け、データ移行を行う方法と機種変更前にやるべきことを解説します。
iPhone機種変更の事前準備
iPhone機種変更をスムーズに行うため、事前にデータの整理を行い、写真やファイル・アプリ等のバックアップを取りましょう。このとき、必要なデータのみバックアップを行うために、不要なデータを削除し整理しておくことをおすすめします。 整理が完了したら、iCloudやiTunesにバックアップを行います。写真や動画などのデータは、Googleフォトなどのクラウドサービスを利用するのも良いでしょう。なお、アプリのバックアップの方法はアプリごとに異なるため、必ず各アプリごとに確認を行い、大切な連絡先やトーク履歴を保存しておきましょう。 また、バックアップしたデータを復元する際には、Apple IDとパスワードの入力が必要になるため、機種変更前に確認しておいてください。パスワードを忘れてしまった場合は、設定アプリから「ユーザ名」→「パスワードとセキュリティ」→「パスワードの変更」と進み、再設定しましょう。 ■「iPhoneを探す」もオフに切り替えておこう 古いiPhoneを下取りに出す場合は、「iPhoneを探す」の機能をオフに切り替えておきましょう。機能をオンのままにしておくと、初期化する際にiPhoneが自動的にロックされてしまい、使えなくなるケースがあります。
【1】設定アプリを開き、①「自分の名前」をタップします。【2】②「探す」をタップします。
【3】③「iPhoneを探す」をタップします。【4】④「iPhoneを探す」のスライドボタンをタップすると、パスワードの入力画面が表示されるため、パスワードを入力し機能をオフにしておきましょう。