美のDNAを継承! 一世を風靡したレジェンドモデル&娘たちのドレスアップ【前編】
'70~'90年代のモード界に君臨した伝説のモデルたちと、その恵まれた遺伝子を受け継いだ娘たち。すでに活躍中の人気モデルから最近デビューしたitガールまでピックアップ。今もなお輝きを放つ母と娘の美しきツーショットと、彼女たちのドレスアップをたっぷり紹介します。
1. シンディ・クロフォード&カイア・ガーバー
数十年にわたるキャリアの中で1,000誌以上の表紙を飾り、ありとあらゆるファッション・メゾンのランウェイを歩いてきた伝説のモデル、シンディ・クロフォード。第一線を退いた後はコスメブランドやインテリアグッズを手がける実業家に。母親の美しさを見事に引き継いだ娘、カイア・ガーバーは今や母を凌ぐ売れっ子モデルに。
洗練のスパンコールドレスで
母の全盛期である'90年代にオマージュを捧げたドレスアップをたびたび披露しているカイア。2024年のメットガラでは、プラダの総スパンコールドレスを抜群のスタイルで着こなして。ふんわりとボリュームアップさせたヘアもどことなくシンディの面影を感じさせます。
2. ケイト・モス&ライラ・グレース・モス
わずか14歳で空港にいたところをスカウトされ、16歳で「ザ・フェイス」の表紙を飾ったケイト・モス。カルバン・クライン時代には、ウェイフ(浮浪者)やグランジなどさまざまな形容をされたルックスで一躍モード界の象徴的な存在に。娘のライラは、2018年マーク ジェイコブス ビューティの顔としてモデルデビューを果たしました。
モードな花嫁ルックが話題に
唯一無二の世界観を持つ英国ブランド、リチャード・クインのショーでは、ラインストーンの花と羽根が刺しゅうされたミニドレスに、白いラテックスタイツ、そして輝くデイジーの冠という超モダンな花嫁姿で登場。小柄ながらも意思のあるクールな表情が、母親譲りのカリスマ性を感じさせます。
3. クリスティ・ターリントン&グレース・バーンズ
カルバン・クラインの香水「エタニティ」の顔として大ブレイク、'90年代のスーパーモデルの中でも、その気品あふれる美貌で異彩を放っていたクリスティ・ターリントン。モデルとしてキャリアを極める一方、大学に復学したり、母親のための医療活動を支援する財団「エブリ・マザー・カウンツ」を立ち上げるなど、知的で地に足のついた生き方が多くの女性の共感を集めています。娘のグレースは、2023年にランウェイデビューしたばかり。