小池都知事が記者会見5月29日(全文2)第2波への警戒高まっている
前倒しで判断した理由を教えてほしい
NHK:幹事社からは以上です。それでは各社の質問に移りたいと思います。質問をされる方は挙手の上、知事の指名を受けてから社名と名前を名乗った上で質問をお願いします。なお、記者会見の最中や終了直後の不規則発言はお控えください。それではお願いします。 テレビ朝日:テレビ朝日の【スズキ 00:30:09】と申します。知事に2点お伺いします。まず冒頭の質問にもありましたが、ステップ2に移行することを決めた理由についてです。ロードマップの運用では2週間をベースとして判断をする。状況によっては早める可能性もあるとされていたかと思うんですが、現在の状況を見ますと、おそらくSTAY HOME週間の効果がまだ少し残っている状況にもかかわらず、少し増加している傾向があるかと思います。そうした状況の中で2週間を待たずに前倒しをして判断された理由について教えていただきたいのと。 すいません、もう1点が事業者への支援についてお伺いします。ステップ2への移行は決められましたが、今後ステップ3ですとか、その先の全面解除にならなければ休業要請が緩和されない事業者の方はたくさんいらっしゃるかと思うんですけれども、知事はこの前さらなる支援を検討したいというふうに発言されていたかと思いますが、現段階で検討されている状況について教えてください。 小池:まず先ほど冒頭、私のほうから発言させていただきました、モニタリングは15日からずっと続けておりまして、そしてきのうの段階、そして今日、これがちょうど2週間にも当たるということからここでまずいったん判断をいたしたものでございます。ただ、モニタリングはずっと毎日行ってまいりますし、1週間平均などをこれからも出していくということで、この判断については適時必要なときにやっていくということになろうかと思います。 ですから、ゴールデンウイークのまだ名残、名残っていったら困るんですけれども、人の流れが、STAY HOME週間が終わったらうわっと出るかと思うと、もちろん今増えています。人の流れや電車の混み具合など変化はありますが、ただそれで大きく皆さんが会社行くとか、それからどこそこ行くっていった、その辺りはまだまだ皆さん慎重でいていただけているというのは非常にこの間、皆さんがいろんな点に気を付けなければいけないということをご理解され、またご協力いただいている成果だと思っております。ですからタイミングとすればそういう話がまず1点であります。2点目が。