なぜ女性の好みでないプレゼントを選びがち？

好みでないプレゼントをなぜ選んでしまうのか？※画像はイメージ

　クリスマスシーズンも到来。パートナーや気になる人に、プレゼントを渡す人も多いのではないでしょうか。「LeoSophia」が2024年12月2日に行った調査では、恋人からもらってうれしかったプレゼントの1位は「ネックレス」でした。一方、恋人からもらって困ったプレゼントは「好みでない・趣味でない・似合わないと感じたもの」でした。SNSでは、12月3日、男性からの「うれしくないプレゼント」について議論が交わされていました。一体どのような内容でしょうか。 【画像】「女性にとってのハートは、男子にとっての……」これが、女性たちの“叫び”です（10枚） 　話題となったの発端は、X（旧ツイッター）のとある投稿。ジュエリーブランド「4℃（ヨンドシー）」で働いていた友人が、男性客から彼女へのプレゼントのおすすめを聞かれた際は、“ハートや甘すぎるデザインは避けて、シンプルで使いやすいやつ”をおすすめしていたとのこと。しかし、最後に選ぶのは“ハートモチーフ”なのだとか。 　その投稿には、3.4万いいねが殺到。「確かにハートモチーフを選びがち」「そうそう。さらに石はピンクを選びがち」「別ブランドのモノだけど、ハートのネックレスをもらって一度もつけなかった」と共感の声が寄せられました。さらに、ユーザーたちは、「男性はハートのネックレス付けてる女性見たことあるの？」、「女の子はハートでしょ、と先入観と固定概念があるのでは？」など、“ハート”モチーフを喜ばない女性が多いことを指摘します。 　その一方で、「私はハートが好き」「年齢が若いとうれしいのでは？」「一定のニーズがあるから」など擁護する女性側の意見も……。もちろん、ハートモチーフが好きな女性も一定数いるでしょう。 　今回は、ハートモチーフが「好きか嫌いか」「4℃が叩かれている」という議論ではなく、なぜ、着用する女性の“年齢”や“好み”について考慮しないであげちゃうのだろうか？　なぜ、わざわざ店員におすすめをたずねておいて話を聞かない男性がいるのだろうか？　と多くの女性が疑問に思ったようです。 　ハートモチーフをもらったら困るという女性の意見として、「ハートデザインは年齢が上がってくると使いづらい」、「甘めテイストは子どもっぽくなっちゃうから……」などの声がありました。ハートやリボンモチーフは、オトナ女性には少々扱いづらいのです。 　なぜ、相手の好みでないものを選んでしまうのでしょうか？ Xのユーザーは以下のように分析します。 「『彼女が使いやすいのをあげたい』んじゃなくて、『俺が選んだのを使ってくれ』なんだ」 「男性は、自分が付けてほしいのを選ぶんだ」 など、女性が欲しいものとは関係なく、自身があげたいものを選んでいるからという意見が寄せられていました。 　相手が自分を思って買ってくれたプレゼント……。うれしい反面、やはりもらって困ってしまう女性が多いのも事実。 また、「女同士でもジュエリーやアクセサリーのプレゼントは地雷」、「趣味じゃないものはマジで使わないし、合意なく一方的に渡すものはもはや呪いの類」「女性へのプレゼントでハートモチーフを選ぶのは、男子のドラゴンモチーフと同じと思え」 など、好みでないものをもらってすぐに別れたという声もありました。などの声もあります。 　付き合う前や、付き合いたてのカップルなら好みをリサーチするのは難しいため、ジュエリーではない、違うプレゼントを選ぶのも一つの手でしょう。もし、クリスマスにジュエリーをプレゼントする場合は、ハートのモチーフが好きかどうかを聞いておくのはもちろん、相手の好みのリサーチが欠かせなさそうです。「私ならどうしても自分があげたいもの渡したいならそれ＋相手が欲しがってたものあげる」、「プレゼントって一緒に行って一緒に選ぶのが正解だと最近は思う」などとアドバイスする声も……。 　相手が欲しがるもの、喜ぶものをあげたい、と思うのであれば、デートの流れで買うか、事前に「ブランド名」「品番」まで聞いておくのが無難なのかもしれません。