『ビズリーチ』とBリーグがタッグ…人材採用企画第1弾としてB1三河の経営企画責任者を公募
9月17日、株式会社ビズリーチがBリーグの『全国B革新!クラブプロフェッショナル人材採用プロジェクト』のパートナーに就任したと発表。また、プロジェクトの第1弾として、同日よりシーホース三河の経営企画責任者を公募することも発表した。 Bリーグは2026年に大幅なリーグ構造改革「B.革新」を控えており、新トップカテゴリーとなる「B.PREMIER(Bプレミア)」への参入を希望するクラブに売上・入場者数・アリーナにおける審査基準を設定。プロスポーツチームに対して、これまで以上にビジネス的な分野での進化を求める方向へと舵を切っている。 各クラブがさらなる事業規模拡大を目指す中、今回はリーグが人材会社のビズリーチとタッグを組むことが決定。同社が運営する転職サイト『ビズリーチ』を通じて各クラブの運営に携わる経営人材などのビジネスプロフェッショナルを採用することでクラブの経営力向上を目指すとのことで、プロジェクトの第1弾として9月17日よりB1三河の経営企画責任者、第2弾として同24日よりB2ベルテックス静岡の営業部長の公募を開始予定だという。 今回の発表に際して、Bリーグの島田慎二チェアマンは、「2026年の『B.革新』スタートに向け、『B.LEAGUE』および『B3リーグ』の所属クラブの事業成長、価値向上を実現するための経営・プロフェッショナル人材の不足がクラブ経営の課題の一つとして挙げられます。この課題解決を図るため、『全国B革新!クラブプロフェッショナル人材採用プロジェクト』を今回ビズリーチ様のサポートのもと展開し、各クラブに必要なビジネスプロフェッショナルの登用を目指します。各クラブが優秀な人材を採用することで経営力向上、事業力を重視した経営を実現し、地域創生に貢献できるリーグの基盤を築いてまいります」とコメント。 ビズリーチの酒井哲也代表取締役社長は、「これまでビズリーチでは、各スポーツ団体の皆様とともに、ビジネスプロフェッショナルの方々の力を借りることで、スポーツ団体が抱える課題の解決を目指す取り組みを行ってきました。ビジネスパーソンにとっても、日本のスポーツ界の変革を推し進める経験は、今後のキャリアの幅を広げる素晴らしい経験になると思います。本プロジェクトに参加し、日本のバスケットボール界の課題を解決することによって、ご自身を成長させる機会にしていただけたら幸いです。今後もビズリーチは、ビジネスパーソンのキャリアにおける選択肢を増やし、可能性を広げていけるよう尽力いたします」と話した。
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