ホワイトソックスがMLB歴代ワーストに並ぶ今季120敗目 ダルビッシュ有から2度勝ち越すも、逃げ切れず5連敗
○ パドレス 4-2 ホワイトソックス ● <現地時間9月22日 ペトコ・パーク> シカゴ・ホワイトソックスがパドレスとの敵地3連戦で被スイープ。1962年にメッツが記録したMLBワーストに並ぶ今季120敗目を喫した。 ホワイトソックスは3回表、コリー・リーがこの試合初安打となる11号先制ソロ。直後に同点とされるも、6回表に今季途中ドジャースから加入したミゲル・バルガスが5号ソロを左翼2階スタンドへ運び、勝ち越しに成功した。 しかし1点リードの8回裏、回跨ぎの2番手プレランダー・ベロアが無死二塁とピンチを招いて降板すると、3番手フレーザー・エラードが代打アラエスの同点適時打、1番プロファーの犠飛で逆転を許し、2番タティスJr.にはダメ押しの20号ソロを被弾。逆転負けで5連敗を喫した。 今季のホワイトソックスは開幕25試合でわずか3勝と大きく躓き、5月22日からは当時の球団新記録となる14連敗。7月10日からはMLB歴代ワースト2位タイの21連敗を喫し、8月23日からは12連敗で球団新記録のシーズン107敗目に到達。ここまで156試合を消化し、36勝120敗の勝率.231。シーズン最多敗戦だけでなく、1916年にアスレチックスが記録した年間最低勝率「.235」の108年ぶり更新も迫っている。
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