DeNA・石田健大が現状維持の1億円 来季は4年契約の2年目「一からアピールしていきたい」
DeNA・石田健大投手(31)が25日、横浜市の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の年俸1億円(推定)で更改した。来季が4年契約の2年目。10年目の今季は自己最少となる6試合の登板にとどまった。6月に左肩の肉離れで戦線離脱し、その後は1軍復帰を果たせず。「何一つチームのために貢献することができなかった」と悔やんだ。 ベテランの域に入る左腕は、同い年で投手陣の柱を担う山崎を引き合いに出し「ヤスに頼り切らず、全員が少しずつでもレベルアップできるように周りを見ながらやれたら」と責任感をにじませた。先発、中継ぎともに経験があり「どこでもできるのが強み。中心選手となれるように一からアピールしていきたい」と来季の挽回を期した。(鈴木智紘)