プロも認める“酷暑に負けない強い宿根草”に「参考になる」の声続々! 夏の心配を吹き飛ばすアドバイスが必見の価値
植物と庭のプロが夏の酷暑に負けないオススメの宿根草を紹介する動画がYouTubeに投稿されました。記事執筆時点で5万8000回以上再生され、「とても参考になります」「見るとほしくなる」といったコメントが寄せられています。 【画像】おすすめの宿根草を全部見る 投稿したのは、庭の施工や植物の販売などを行う「グリーンギャラリーガーデンズ」(東京都八王子市)のガーデン工事部のYouTubeチャンネル。今回は多くの受賞歴を持つガーデンデザイナー・吉田祐治さんが、これまで検証して“強い”と感じた「夏にも耐える宿根草」を、堀田店長と一緒に紹介しています。 動画の冒頭では、宿根草の基礎知識について解説。植える前に土の手入れをしておくのはもちろん、特に株間が重要だとしています。30センチくらいは離して植えるようにして、1平方メートルに9ポットで十分とのこと。
おすすめの宿根草とは?
まず1つ目のオススメは「バーベナ・ボナリエンシス」。駐車場のような場所でも元気に育つ植物で、栄養豊富な土だと大きくなりすぎるかもしれないくらい強いそうです。お庭の骨格としてすごく大事な植物だとしています。続いて紹介する「モナルダ(松明花)」は先端に火のような花が咲き、暑さと乾燥にも強くて育てやすい宿根草の1つ。次の「ルドベキア」は、吉田さんも「これは絶対だよね」とオススメ。動画に登場するマキシマという品種はかなり背が高くなり、2メートル近くまで成長するのだとか。存在感がすごそう……! いろいろな種類がある「サルビア」では、ネモローサ(花茎が直線的で、その茎にびっしりと青やピンク、白の花が咲く種類)系のブルーブーケを紹介。コンパクトで株もまとまるので使いやすいとしています。茎が黒くてかっこいい「ヘリオプシス」も夏に強い植物。ヒマワリの仲間で力強く咲いてくれます。「エキナセア」は背が高めの品種・パラドクサを紹介。こちらは全く手入れをしていない花壇でも実際に3年くらい花を咲かせてくれているとのこと。 次は、強すぎて街路樹の根本に植わっていることもある「ガウラ」。株が大きくなるので、扱いやすい矮性(一般的な大きさよりも小さいもの)の品種を選ぶのも一つの手だとしています。そして愛らしい花が咲く「ペンステモン」は日向だけでなく、半日陰でも良いのが特長です。