全然違った!同棲するための部屋探し、男性がこだわる条件1位が「築年数」に対し、女性がこだわる条件1位は…
エリア選びで重視したことは?
同棲の住まい探しにおいて、「エリア選び」で重視したことをうかがいました。 <男性> 1位 生活用品を買う設備が充実している(40.8%) 2位 自分の勤務地が近い(30.3%) 3位 お互いの勤務地の中間(28.4%) <女性> 1位 生活用品を買う設備が充実している(43.2%) 2位 お互いの勤務地の中間(29.1%) 3位 治安が良い(28.6%) 男女ともに「生活用品を買う設備が充実している」が最多となりました。スーパーやコンビニ、ドラッグストアなど、生活用品が購入できる店が徒歩数分のところにあると非常に便利。また女性や子どもにとって、周辺にお店が多いほど、照明や人通りの多さから安心感があるでしょう。 お互いの勤務地が遠すぎず、無理なく通える距離であることも重視されているようです。
同棲の住まい探しで大変だったこと・困ったこと
■住まい探しでパートナーとケンカしたエピソード ・「家賃の負担額で揉めた」(男性) ・「自分は少しでも家賃を抑え、貯金や旅行に回すことを望んだが、パートナーは物件のクオリティが下がることを嫌がった」(女性) ・「『同棲で2LDKも必要?』と言われ、どんな間取りにするかでケンカした」(男性) ・「お互いの勤務地が離れているため、中間地点にするか、どちらかに近いエリアにするかでケンカになった」(女性) ・「今住んでいる物件が人気だったため、内見せずに契約するかしないかで少し言い争いになった」(男性) ・「築年数が浅い物件が良いかどうかで揉めた」(女性) ・「コンビニやスーパーマーケットが近い物件にするか、駅近の物件にするかどうかでケンカになった」(女性) 多く挙がったのは「家賃や初期費用など費用面をすり合わせること」「お互いの希望条件を満たす物件を探すこと」。やはり高額なお金の問題には慎重になるし、ほとんどの場合、住まい探しにおいて何かしら意見が分かれることになるのではないでしょうか。実際に、同棲カップルの3割が住まい探しでケンカをしたという統計も出てしまっています…。 幸せな同棲生活の前に立ちはだかる「住まい探しの壁」により、ふたりの関係に亀裂が…ということにならないよう注意したいですね。
パートナーがどちらも十分に満足できるような、理想的な物件というのはそうそう見つからないもの。費用に関しては、とにかく話し合うことが大事です。物件や設備などの条件で揉めてしまう場合は、お互いが少しだけ寛容になり、またネットや周りの同棲経験者の意見を参考にして、自分たちの状況を客観視してみるのもひとつの手でしょう。(Mai) 情報提供元/アットホーム株式会社