イラン防空システムを直撃 イスラエル空爆の衛星画像
ニューヨーク、ニューヨーク州、4月23日 (AP) ― イランによる前例のないイスラエルに対する各種ミサイルと無人機による飽和攻撃を受けて、イスラエルは4月19日、イラン中部のイスファハンに対して極めて限定的な報復攻撃を実施した。 地球イメージング会社プラネット・ラブスPBCが公開した衛星画像では、イスラエルの報復攻撃がロシア製防空システムを直撃したように見える。 S-300レーダーサイトへの攻撃は、イランが4月13日にイスラエルに対して行った大規模なドローンとミサイルによる攻撃に比べ、はるかに大きなダメージを与えたことになる。 イランの最高指導者ハメネイ師が4月21日、イランの正規軍と革命防衛隊、さらに警察幹部との会合で、イスラエルに対して行った攻撃が、標的に命中したかどうかの議論を打ち切ったのは、彼我の爆撃精度の違いに直面したからなのか。 AP通信は4月22日、公開された衛星画像を解析して、イランが損害を受けたとの結論に達した。 (日本語翻訳・編集 アフロ)