スーパーフォーミュラ第6戦・第7戦富士大会で田中彩子さん、小林香織さんによる決勝前の国歌斉唱が決定
9月17日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーションは、10月12~13日に静岡県の富士スピードウェイで開催される第6戦・第7戦で、決勝前の国歌斉唱を務めるふたりのアーティストを発表した。 12日に第6戦、13日に第7戦を開催するスーパーフォーミュラ富士大会は、『AUTUMN FESTA(秋祭り)』をテーマに子どもから大人まで楽しめるさまざまななイベントを実施する。 そんなスーパーフォーミュラ富士大会では、世界で活躍するふたりのアーティストが国歌斉唱を担うことになった。12日の第6戦の決勝レース前には、ヨーロッパを中心に活動するウィーン在住のソプラノ歌手の田中彩子さんによる国歌独唱が行われる。 田中さんは京都府出身。コロラトゥーラソプラノ歌手で、ヨーロッパや南米で数々の賞を受賞。2019年にはNewsweek誌の“世界が尊敬する日本人100”にも選ばれている。 そして13日の第7戦では、ジャズ/フュージョンミュージシャンで、サックス&フルート奏者の小林香織さんによる国歌演奏が行われることになった。小林さんはこれまで15枚のアルバムをリリース。また松任谷由実さんなどのアーティストのサポートも務める。 また小林さんは、スーパーフォーミュラのオフィシャルフォトグラファーで、日本レース写真家協会(JRPA)会長である小林稔フォトグラファーの長女でもある。モータースポーツとは縁深く、これまでもWEC富士等でライブも行ったことがある。 スーパーフォーミュラは近年スタート前の雰囲気作りにも力が入れられており、国歌斉唱も多くの著名アーティストが務めている。今回のスーパーフォーミュラ富士大会も華麗な国歌斉唱とともにレースが始まりそうだ。 [オートスポーツweb 2024年09月17日]