「航空機産業を盛り上げる姿勢に変わりない」愛知・大村知事会見2月7日(全文3完)
航空機産業に対する考えを聞きたい
記者:中京テレビです。スペースジェットというか、航空機産業については知事選の訴えの中でもちょっと言及している部分があったと思うんですけれども、その点についてちょっともう一度お考えをお願いします。 大村:いや、私、航空機産業、だから自動車、航空、ロボット、工作機械、窯業、セラミックス、繊維ですね。さらに言えば、健康、環境といった日本一の産業群があるので、それはしっかりと盛り上げていくということを申し上げさせていただいております。それは変わっておりません。先ほど申し上げましたが。やはり航空機産業を、2010年が生産、中部地区というか、愛知県が大変多いといいますかね。過半どころか、もっと多いんです。3分の2、もっとかな。もっと。7割強は愛知県でありまして、それが、中部5県の生産が、2010年4000億円だったのが、2019年8000億円まで伸びてますから。それがまたコロナでどんどんどんときて、今、4000億円、元のぐらい、半分ぐらいまで落ちてますけど、また明らかに、これ、2022年、去年、今年と、今年はさらにあれですね、Boeing 787の生産が月産5機に戻りますから、またこれは上がってくるっていうことは間違いないというふうに思っておりますが。 いずれにしても航空機産業はやっぱり1つの柱でありますし、ロケットのH3も、もう飛ばすのは秒読み段階となっておりますし、H-IIAも成功してるということ、それからまた、引き続き次期戦闘機の開発も行われるということもありますので、引き続き、やはり私ども、この地域で航空機産業をしっかり盛り上げていくという姿勢には、変わりはありません。選挙中もそのように申し上げてきております。 よろしいですか。はい、それでは午前中の会見は以上とさせていただきます。コロナ関係等については、とんとんと、木曜日になりますね。ということで、よろしくお願いいたします。以上です。ありがとうございました。 (完)【書き起こし】愛知・大村知事会見2月7日