10~30代男女の「今年の“新語・流行語大賞”予想」、『紅白』初出場“菅田将暉の弟”こっちのけんと『はいよろこんで』も【4~10位】
2024年「新語・流行語大賞」候補の30語を、11月5日にユーキャンが発表した。昨年はセ・リーグ優勝をはたした阪神タイガースの岡田彰布監督の「アレ(A. R.E.)」が 「新語・流行語大賞」年間大賞に輝いたが、今年はどんな言葉が選ばれるのだろうか。 ■【画像】「今年の“新語・流行語大賞”予想」、衆院選にも大きな影響の“裏金問題”より話題だったトップは?■ ユーキャンの「新語・流行語大賞」トップ10は12月2日に発表されるが、ここでは10~30代の男女100人に「今年の“新語・流行語大賞”予想」をしてもらった。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ) 第10位は、「アサイーボウル」。 ハワイグルメとして人気の「アサイーボウル」は、アサイーのスムージーにフルーツやシリアルをトッピングした食べ物。美容や健康によいといわれ、2000年代にもブームになったが、SNS映えするビジュアルもあり、美容好き、スイーツ好きなどの間で再ブームになった。 「みんなが食べていたから」(36歳/女性/総務・人事・事務) 「自分も気になっているから」(20歳/女性) 「周りでも流行っていたから」(22歳/女性/研究・開発・技術者)
■第7位は「新紙幣」「猫ミーム」「はいよろこんで」
第7位には、「新紙幣」「猫ミーム」「はいよろこんで」。 今年7月に20年ぶりに紙幣が刷新、「新紙幣」に切り替わった。海外の人にもわかりやすく数字が大きく表示されるなど、これまでの紙幣との違いがSNSでも話題になっていた。 「全国民の生活に直結するものだから」(19歳/男性/学生・フリーター) 「あまりネガティブなワードが選ばれてほしくないから」(32歳/男性) 「両替機やATMなど、影響がかなり出ているから」(31歳/男性) 「ある程度無難なものしか選ばれなさそうだから」(29歳/女性/主婦) 「一番印象的だった」(31歳/女性) 「猫ミーム」は、猫画像を使ったネットミーム。「飛び跳ねる猫」の動画に『マイ・ハッピー・ソング』という曲を組み合わせたものがきっかけでバズり、渡辺直美がハリセンボンの近藤春菜とともにインスタグラムにアップした「猫ミーム」動画も話題になった。 「猫ミームはめちゃめちゃに流行ったし、流行語大賞として選ばれてもみんなが納得できる。馴染み深く、相応しいと思う」(15歳/女性/学生・フリーター) 「YouTubeのおすすめに出てこない日がないくらい流行っていた」(29歳/女性/研究・開発・技術者) 「異常なほどに流行っていたから」(20歳/女性/学生・フリーター) 「SNSが猫動画であふれていた」(28歳/女性/事務職) 「はいよろこんで」は、今年末放送の『第75回NHK紅白歌合戦』に初出場を決めたこっちのけんとの楽曲『はいよろこんで』。5月に配信されて大ヒット、サビの「ギリギリダンス」のダンス動画がSNSで大流行している。こっちのけんとは兄が菅田将暉、弟が橋本環奈主演NHK連続テレビ小説『おむすび』に出演している菅生新樹ということも話題だ。 「曲をよく聴いたから」(23歳/女性) 「一番印象に残っているから」(27歳/女性/公務員) 「すごく有名になったから」(23歳/女性/営業・販売) 「良い言葉だと思ったから」(39歳/女性) 「大賞になりそう」(35歳/女性)