台風17号発生 沖縄の南の熱帯低気圧も台風へ 来週はそれぞれ列島に影響するおそれも 今後の動きに注意
きょう27日(金)の午後3時、マリアナ諸島で台風17号が発生した。台風の中心気圧は1002ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、1時間に約10キロの速さで西北西に進んでいる。
台風17号は発達しながら北上し、あす28日(土)には小笠原近海に達する見通し。その後も北上を続け、10月1日(火)頃、本州の南海上へ進む可能性がある。また、進路も速度も定まっていないが、来週にかけて列島に影響がでる可能性があるため、今後も注意が必要となる。
ダブル台風へ
日本の南の海上には複数の熱帯低気圧があり、沖縄の南にある熱帯低気圧も今後24時間以内に台風まで発達する見込みだ。沖縄の南で発生する台風はゆっくり南下したあと、進路を北よりの変え、来週前半に沖縄に近づくおそれがある。