北・東・西日本に「高温に関する早期天候情報」 暑い10月スタートに
きょう(火)日中は、西日本で気温が30℃を超えた所もあるが、東京の最高気温は25.3℃と平年並みとなった(午後2時半まで)。東・西日本は先週までに比べると、朝晩を中心にだいぶ秋らしさを感じられるようになってきた。ただ、週の後半から来週にかけては、今の時季としては気温の高い地域が多くなる見通し。農作物の管理等に注意が必要だ。
北日本から西日本にかけては向こう2週間、暖かい空気に覆われやすいため、気温が平年より高い日が多く、かなり高い日が多い見込み。10月に入っても気温の高い状態が続き、1日(火)は関東から西で30℃以上の真夏日地点が続出しそうだ。このため気象庁は「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。
■早期天候情報とは 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。