若隆景が秋巡業を休場 右膝の炎症 熱海富士も股関節痛める
大相撲の秋巡業が3日、千葉県柏市で行われ、幕内若隆景(荒汐)がこの日から休場した。 巡業部の若松副部長(元幕内朝乃若)によると、古傷の右膝の炎症でリハビリを含めて全治約4週間と診断されたという。今巡業には当面は帯同せず「戻ってくるかもしれないし、来ないかもしれない」と説明した。 若隆景は昨年春場所で右膝の靱帯(じんたい)を損傷。同4月に再建手術を受けている。 また、幕内熱海富士(伊勢ケ浜)も休場。若松副部長によると、1日の東京・足立区巡業の稽古中に股関節を痛めたという。