40代、フルタイムでも「自分時間」を充実。朝は心と体を整えるため15分でも確保
「仕事が忙しくて自分時間がとれない!」そんな人は、朝の時間を有効活用するのがおすすめ。少し早起きするだけでも、充実した毎日を過ごすきっかけになるかも。フルタイム勤務ながらも、朝活を実践して充実した毎日を過ごしているJUBAN DO ONI代表の黒川紗恵子さんにお話を伺いました。 【写真】すき間時間は学びに充てる
朝時間は心と体を整えるために必要不可欠
子どもの成長とともに少しずつ変わる生活リズム。黒川紗恵子さんはその変化の中でも自分時間を確保しようと、試行錯誤を続けています。 「私にとって自分時間は、心と体を整えるために絶対に必要な時間。今は子ども優先の生活で自分のことはあと回しになりがちですが、15分でも自分時間を確保しようと、あれこれ試行錯誤している最中です」 家事に完璧を求めなくなったのも、そうやって見つけた自分時間を確保するための方法の1つです。 「部屋がちらかっていることと自分時間がとれないこと。どちらがストレスかと考えたら後者だったんです。だから最近は多少のことは目をつぶり、朝の数分だけでも自分らしい時間を過ごせるよう意識しています」
朝のコーヒータイムは家族全員一旦停止!
「コーヒーを飲みながら建築の動画を観て、将来住みたい家や理想の暮らしについて建築家の夫と話すのが日課」。このひとときは、せわしない気持ちを落ち着かせる効果もあるそう。
体調に合わせてお灸やマッサージを
黒川さんの自分時間は、横になって心と体の調子を確かめることからスタート。「そこで体の不調に気づいたら、早めにお灸やマッサージなど、症状に合わせたケアを行います」 ベトナムの顔反射療法『ディエンチャン』。「ペンなどで耳の周りをくるくると刺激するだけでもすっきり!」 ペットの猫にも一緒にくるくる。
すき間時間は学びの時間に。興味のままに情報収集
心と体をケアする方法をいくつももっている黒川さん。「自分自身が機嫌よく過ごす方法を探すため、常にアンテナをはっています。ピンときた方法は自分に合うか、必ず試すように」
しばりをつけて料理の新しいレパートリーを増やす
健康のため夫婦で食事療法を実践中。「いつも使っていた食材を制限できるか心配でしたが、効果を実感するほどに、工夫することが楽しくなってきて。今では料理する時間も、大切な自分時間になっています」
ESSE編集部