バレッラ、フランス戦を振り返る「悪い兆候だ」 イタリアの直近6失点はすべてセットプレーから
インテルに所属するイタリア代表MFニコロ・バレッラが、UEFAネーションズリーグ(UNL)のフランス戦を振り返った。同選手のコメントを『フットボール・イタリア』が伝えている。 【動画|ハイライト】イタリア×フランス UEFAネーションズリーグ リーグAグループ2 第6節 イタリアは、直近の6失点すべてがセットプレーからの失点だ。現地時間11月17日に行われたUNLリーグAグループ2第6節では、フランスに1-3で敗れた。この試合で許した3失点も、すべてコーナーキックなどのセットプレーからのものだ。 試合後、主将を務めたバレッラはフランス戦を振り返ってこう語った。 「フランスはすばらしいチームであり、確かに難しい試合だったが、僕たちは最後まで戦った。セットプレーから3失点してしまったのは悪い兆候だ。だが、フランスは僕たちをリスペクトしたということであり、順調にスタートしたネーションズリーグにおける新たな一歩にすぎない」 「もちろん、こういった形で負けるのは残念だ。僕たちにもチャンスはあったし、もっとうまくやれたはずだ。負けるのはいつも辛いが、その原因を分析しなくてはいけない。そして、僕たちは夏のはるかに悪い状況から、ここまで立て直したということを忘れてはいけない」 イタリアはフランスに敗れ、グループ2位でUNL準々決勝に進む。バレッラはUNLのグループフェーズをこう振り返った。 「ネーションズリーグはポジティブなものだった。目標は決勝トーナメントに勝ち進むことだったし、それを達成した。グループ1位で通過するに越したことはないけど、僕たちはやるべきことをやった」
SPOTV NEWS