シェフラーのパター変更など 2024年PGAツアーギア10大ニュース
6. ミニドライバーの人気が高騰
ミニドライバー、あるいは2番ウッドは昔からあるが、現代的なデザインによって、かつてないほどPGAツアーで日の目を見ている。ドライバーより小型で、3番ウッドより大型で、ドライバーよりスピン量と操作性が高く、全体的なヘッド体積とフェース面積の大きさにより、3番ウッドより打ちやすい。 ジェイク・ナップはテーラーメイド「BRNRミニドライバー」をバッグに入れて2月の「メキシコオープン」を制覇したが、2024年のミニドライバー使用者には、マックス・ホマ(テーラーメイドBRNRミニ)、トミー・フリートウッド(テーラーメイドBRNRミニ)、アダム・スコット(テーラーメイドBRNRミニ)、クリストファー・ゴッターアップ(テーラーメイドBRNRミニ)、キャメロン・ヤング(タイトリストTSR 2番ウッド)、ウェブ・シンプソン(タイトリストTSR 2番ウッド)、アクシェイ・バティア(キャロウェイ パラダイムAiスモークTi340ミニドライバー)らもいる。 バティアはプレーオフ最終戦「ツアー選手権」で投入。「僕はドライバーでドローを打てるけれど、このミニドライバーなら、もっと簡単に曲げることができるから、良いオプションになる。スピン量も多いから、弾道の一貫性がよりタイトで、僕が求めていたものだ」と語った。
7.ツアーで目撃され始めた新ドライバー
11月から12月にかけて各メーカーの新ドライバーが次々とUSGAの適合クラブリストに掲載された。GolfWRXはキャロウェイ、ピン、コブラ、スリクソン、ウィルソン、テーラーメイドによるエントリーを確認した。 12月のツアー外競技「グラント・ソーントン招待」ではネリー・コルダがテーラーメイド「Qi35マックス」のプロトタイプを、リッキー・ファウラーがコブラ「DSアダプトX」を使用している姿が目撃された。その前週の「ヒーローワールドチャレンジ」では、キャロウェイ「Elyte」とピン「G440」が目撃された。